足立朝日

学校夏祭り

掲載:2006年9月5日号
◆◇学校夏祭り 夏の思い出
六木小

 PTA主催の「かっぱフェスタ2006が六木小学校(入野勢津子校長)校庭で、8月26日に開催され、約千人が祭りに訪れた。
 教員16人が参加したバンド演奏で祭りがスタート。保護者も子どもたちもパラパラを元気いっぱいに踊り、来場者を楽しませた。保護者出店のフリーマーケット、地域の農家が販売した、きゅうり・なす・枝豆などの野菜はすぐに完売。開かれた学校協議会のメンバーが行った木工教室の飛行機づくりは大人にも子どもにも、大盛況!
  2年に一度だった祭りが好評のため、今年から毎年開催されることになった。
入野校長は「学校のPTAだけじゃなく地域を含め、楽しい時間を過ごすことは大人にとって、子どもに目を向ける良い機会。子どもにとっても大人と触れ合える良い機会」と話す。


大盛況の飛行機づくり

西新井第二小
 西新井第二小学校(柴山守校長)で8月27日に恒例の夏祭りが開かれた。同窓会、PTA、PTA・OB「わの会」の3つが団結、毎年工夫を凝らしている。岡谷進同窓会会長が「全部が目玉」という遊びのコーナーは、いずれも個性的なものばかり。
  大人気のザリガニ釣りは就学前の子どもたちに「ザリガニの学校」と言われるほどで、長辺が3m近くある水槽になんと700匹以上いる。お父さんたちが連日夜中まで遠出して、地道に釣ってきたものだ。
  また、地域の松葉連による太鼓、西新井中ブラスバンドの演奏、教員の人形劇など内容は盛りだくさん。今年初めて、模擬店の手伝いに6年生が参加し53人が焼きそばを容器に盛ったり、もぎりをするなど活躍した。


ザリガニ釣りにみんな夢中

弥生小
弥生小学校(太田勝彦校長)で8月27日、「お楽しみ会」(主催=第四地少協・田中敏明会長)が開かれ、在校生から近隣の人たちで賑わった。
 恒例となった、弥生小おやじの会(堀越英行会長)の流しソウメンは、茨城県猿島群の石山さん所有の竹林から同会が伐りだしてくる直径20㎝以上ある竹をつないでつくられた涼味あふれるもの。器も竹の節を利用して、やすりをかけて口のあたる部分を滑らかに仕上げられている。約30㎏のソウメンが次々と茹でられ、清々しい竹を流れてくる。小さい子どもは、流れてくるソウメンに見入って食べるのを忘れる様子も。
  また、かき氷、ヤキソバなどの模擬店、お囃子や金管バンドの演奏など、学校と地域が一体となって夏休み最後の日曜を楽しんだ。


上手くソウメンつかまえられるかな

江北小
 江北小学校(安田滋校長)で夏祭り盆踊り大会が、8月26・27日の2日間開かれ、たくさんの子どもたちで賑った。
  主催は同校、PTA、同OB、地域による実行委員会(道口一弘会長)。地域の江北和太鼓による景気のいい太鼓の音に合わせて、近隣4町会の婦人部が踊りの輪を作った。
  模擬店は上沼田五色会、ボーイスカウト足立第6団、町会子ども育成会、PTA、江北FCのお母さんたちが出店。 
  恒例のミニコンサートでは、26日は江北小金管バンドが演奏。27日は初参加の高野小(長須登喜子校長)のブラスバンドが、TBSこども音楽コンクールで優良賞を受賞した「アントニンズ・ニュー・ワールド」などを披露した。


浴衣で夏の思い出作り

島根小
 8月27日、島根小学校(高野一明校長)で「島根こども縁日&夕涼みコンサート」が行われた。開かれた学校づくり協議会はヨーヨーつりを、PTAバレー部はチョコバナナ、リトル梅一はかき氷など、地域住民も祭りに参加した。
 夕方から開催された「創立45周年記念コンサート」にはたくさんの子どもと保護者が訪れた。演奏は「足立吹奏楽団」の30人。子どもたちも一緒に口ずさむ「マリオブラザーズ」、ゲド戦記のテーマ曲「テルーの歌」など全9曲を披露した。


記念コンサートに聴き入る