足立朝日

　千住東１-29-12にある「ピッツェリア エ トラットリア アダッキオ」（TEL３８８８・８２７６）＝本紙２０１４年12月号で紹介＝の岡田智至シェフ（37）が、昨年10月27日（火）に仙台で開催されたＡＰＮＧ（日本ナポリピッツァ職人協会）主催の「第３回日本ナポリピッツァ職人世界選手権（カプート杯）」のクラシカ部門（ナポリにあるメニューにオリジナリティを加えた物）で優勝。９月にイタリアのナポリで行われる世界大会に日本代表として出場する。
　同大会には約３００人のピッツァイオーロ（ピッツァ職人）が出場。岡田さんは、自家製のポルケッタ（焼き豚）とイタリアの冬野菜・フリアリエッリ（南イタリアで食べられるブロッコリーと菜の花の親戚のような野菜）を使ったトリュフの香りを感じるオリジナルピッツァを作り、イタリア人の審査員から絶賛された。
　岡田さんが勤める「アダッキオ」は、関東と関西を中心に飲食店を経営するバルニバービ㈱の足立区初店舗で２０１４年にオープンした。
　世界大会へ向けて「大会を楽しみたい。また、そこで得た経験をお店に生かしていけたら」と岡田さん。
　今回は足立朝日読者のために、日本一に輝いたピッツァ「ポルケッタ エ フリアリエッリ」を事前に「足立朝日を見た」と予約した方に１月15日（金）まで期間限定で特別に提供してくれる。※ディナーのみ。１９５０円（税抜）。
【営業時間】午前11時半～午後２時半（ラストオーダー）、５時～10時（ラストオーダー）、年中無休。

写真上／日本代表に選ばれた岡田さん（右）と日本ナポリピッツァ職人協会のアドルフォマルレッタ名誉会長
中／墨堤通り沿いの店舗
下／クラシカ部門優勝「ポルケッタ エ フリアリエッリ」