◆◇多彩な交通安全キャンペーン
秋の交通安全週間
秋の交通安全週間が9月21日~30日まで行なわれ、区内各署でもシートベルト体験や高齢者にアピールするなどキャンペーンが実施された。
シートベルト体験 綾瀬警察署
綾瀬警察署(川俣博署長)と区安全対策課が9月25日、区役所でシートベルト体験を行なった。
最近シートベルト着用率が低下し死亡事故が増えている。衝突時の衝撃を体験し必要性を認識してもらおうと、シートベルト体験車が登場。
衝突の瞬間は強烈なショック
シートベルトを締めて座った状態で、時速6㎞の走行中に衝突したのと同様の体験ができる。実際にやってみると衝突の瞬間、ガクンと腰の後ろから強烈なショックが伝わり、驚きの悲鳴を上げる人も。
鈴木邦裕さん(34歳)は「今まで事故をやったことはないが、思いのほか衝撃が強かった」、佐々木怜子さんは「普通は50~60㎞だからこの10倍の衝撃。怖いです。毎日運転しているのでいい体験になった」と話した。
アトリウムでは坂下良広交通課長の指示で、地域交通安全活動推進委員が反射材を配布。その場で靴に貼るなど普及に努めた。
自転車キャンペーン 西新井警察署
西新井警察署(廣田敏一署長)と同交通安全協会が9月23日、交通安全イベントを行なった。
自転車による事故が多いことから、自転車でパレードし、通行人らに呼びかけた。
参加者は島根六月自治会(小池繁三郎会長)、老人ホー自転車で事故防止を呼びかけ ム・ゆうあいの郷利用者ら高齢者と、交通少年団の子どもたち計30人。胸に交通安全のプレートをつけ、ミニパトの先導で島六ふれあい公園を出発。旧道、4号線など約1・5㎞を走った。
途中、実際に事故のあった場所で止まり、警察署員が事故原因や注意点を説明。狭い交差点でも油断しないで左右確認をする、東西にまっすぐな道は春分・秋分の日に夕日で信号の色が見えにくいことなど、参加者たちは真剣に聞いていた。
交通安全俳句 千住警察署
9月26日、千住警察署(有吉正典署長)が千住大橋の橋下テラスで「松尾芭蕉を偲ぶ交通安全俳句の会」を開催。橋戸町老人クラブ寿楽会の会員と俳句同好者、約60人が参加した。
有吉署長は開会の挨拶で「ほそ道の暗い夜道にリフレク松尾芭蕉翁から表彰状を受け取る ター(反射材)」と一句詠んだ。「夜道は明るい服装など目立つように」とアドバイス。「松尾芭蕉さんに来てもらいました」と、芭蕉翁に扮した千住交通安全協会副会長・鈴木太一郎さんが登場。投句の中から優秀作品5句が表彰された。以下、優秀作品。
▼君と僕道ゆずり合う爽やかに(早川紀子)▼付けている婦人警官赤い羽根(星野綾子)▼信号の青美しき辻の秋(藤尾尾花)▼青信号渡る人波風涼し(渡辺よし江)▼つるべ落し飲酒運転地獄行き(関根初男)
お年寄りの安全 願う 竹の塚警察署
竹の塚警察署(戸部節三署長)と同交通少年団(交通安全協会)が9月24日、交通安全キャンペーンを行なった。活動に一役買ったのは、子どもたちの作った折り鶴。午前は竹ノ塚駅前で高齢者や自転車利用者に、チラシと共に配布された。
交通少年団の鼓笛隊が
老人会館を慰問 午後は老人会館(西保木間四丁目)を慰問し、少年団の鼓笛隊が「海兵隊」「聖者の行進」の2曲をプレゼント。子どもたちは演奏後、お年寄りの交通安全を願って、ひとりひとりに折り鶴を手渡した。鈴と交通標語の札のついたかわいい贈り物に、「演奏よかったわよ」と笑顔で声をかける人も。
江藤隆幸交通課長は「交通事故の4件に1件は、高齢者で、自宅から500m以内で起こっている。気をつけて」と呼びかけた。
秋の交通安全週間
秋の交通安全週間が9月21日~30日まで行なわれ、区内各署でもシートベルト体験や高齢者にアピールするなどキャンペーンが実施された。
シートベルト体験 綾瀬警察署

最近シートベルト着用率が低下し死亡事故が増えている。衝突時の衝撃を体験し必要性を認識してもらおうと、シートベルト体験車が登場。
衝突の瞬間は強烈なショック
シートベルトを締めて座った状態で、時速6㎞の走行中に衝突したのと同様の体験ができる。実際にやってみると衝突の瞬間、ガクンと腰の後ろから強烈なショックが伝わり、驚きの悲鳴を上げる人も。
鈴木邦裕さん(34歳)は「今まで事故をやったことはないが、思いのほか衝撃が強かった」、佐々木怜子さんは「普通は50~60㎞だからこの10倍の衝撃。怖いです。毎日運転しているのでいい体験になった」と話した。
アトリウムでは坂下良広交通課長の指示で、地域交通安全活動推進委員が反射材を配布。その場で靴に貼るなど普及に努めた。
自転車キャンペーン 西新井警察署

自転車による事故が多いことから、自転車でパレードし、通行人らに呼びかけた。
参加者は島根六月自治会(小池繁三郎会長)、老人ホー自転車で事故防止を呼びかけ ム・ゆうあいの郷利用者ら高齢者と、交通少年団の子どもたち計30人。胸に交通安全のプレートをつけ、ミニパトの先導で島六ふれあい公園を出発。旧道、4号線など約1・5㎞を走った。
途中、実際に事故のあった場所で止まり、警察署員が事故原因や注意点を説明。狭い交差点でも油断しないで左右確認をする、東西にまっすぐな道は春分・秋分の日に夕日で信号の色が見えにくいことなど、参加者たちは真剣に聞いていた。
交通安全俳句 千住警察署

有吉署長は開会の挨拶で「ほそ道の暗い夜道にリフレク松尾芭蕉翁から表彰状を受け取る ター(反射材)」と一句詠んだ。「夜道は明るい服装など目立つように」とアドバイス。「松尾芭蕉さんに来てもらいました」と、芭蕉翁に扮した千住交通安全協会副会長・鈴木太一郎さんが登場。投句の中から優秀作品5句が表彰された。以下、優秀作品。
▼君と僕道ゆずり合う爽やかに(早川紀子)▼付けている婦人警官赤い羽根(星野綾子)▼信号の青美しき辻の秋(藤尾尾花)▼青信号渡る人波風涼し(渡辺よし江)▼つるべ落し飲酒運転地獄行き(関根初男)
お年寄りの安全 願う 竹の塚警察署

交通少年団の鼓笛隊が
老人会館を慰問 午後は老人会館(西保木間四丁目)を慰問し、少年団の鼓笛隊が「海兵隊」「聖者の行進」の2曲をプレゼント。子どもたちは演奏後、お年寄りの交通安全を願って、ひとりひとりに折り鶴を手渡した。鈴と交通標語の札のついたかわいい贈り物に、「演奏よかったわよ」と笑顔で声をかける人も。
江藤隆幸交通課長は「交通事故の4件に1件は、高齢者で、自宅から500m以内で起こっている。気をつけて」と呼びかけた。