足立朝日

　還暦野球部・足立クラブ（足立史郎会長）主催の「第13回足立区長杯争奪還暦（60歳以上）軟式野球大会」と「第８回古希（70歳以上）軟式野球大会」が、５月７日（土）～15日（日）、谷中や平野などの区内各グラウンドで開かれた。
　今大会には、東京、千葉、神奈川などから還暦が26チーム、古希が昨年から３チーム増えて13チームが出場。元プロ野球の選手など今年も１０００人以上が出場し、元気いっぱいのプレーを披露した。
　５月15日（日）平野運動場で開かれた決勝戦。「還暦」は、京葉シルバーズ（東京）が準決勝で昨年準優勝の市原クラブコスモス（千葉）を３対２と１点差の接戦を制した勢いにのって、決勝は全世田谷野球倶楽部（東京）を14対３と圧倒して９年ぶり２回目の栄冠を勝ち取った。
　「古希」は、古希市川ライオンズ（千葉）が４連覇を達成。ほかのチームは打倒市川ライオンズで挑んだが、あと１歩及ばず。決勝も古希千葉スターズ（千葉）が７対８と１点差まで追い詰めたが惜敗。負けたチームは、「来年こそは何としても５連覇を阻止したい」と誓った。
　一方、足立クラブは、「還暦」は初戦で準優勝した全世田谷野球倶楽部に０対13と完敗。「古希」の初戦も全世田谷野球倶楽部だったが、こちらはを12対４で勝利。しかし、次の２試合目で準優勝した古希千葉スターズに３対９と力負けした。


還暦優勝の京葉シルバーズ


古希優勝の古希市川ライオンズ