

綾瀬駅東口~亀有駅南口の約4㎞をおよそ20分で結ぶ。本数は1時間に3本程度。すいすいらんど綾瀬、谷中一丁目、東和五丁目、三丁目などのほか、地元の要望が多かった3つの病院前に停留所が設けられている。
またこの新路線運行に伴い、位置が変更になった停 安全運転を願って 留所もあるので気をつけよう。
運転手さんに花束を贈呈
開業式典
開業日当日に、開業式典が東綾瀬一丁目のこども家庭支援センターで行われた。主催者の鈴木恒年区長、来賓のしのはら守宏区議会議長、町会・自治会、区議会議員、綾瀬警察署などが出席。日立自動車交通(株)の佐藤一意代表取締役社長が「運転手の教育に力を入れたい」と安全で快適な運行を宣言した。
アトラクションでは蒲原中学校吹奏楽部が2曲を演奏、陽気なディズニーメドレーなどで華を添えた。部長の阿尾佳美さん(3年)が、安全運転を願って廣川陽一運転手に花束を贈呈した。
乗り継ぎ
綾瀬駅東口で、はるかぜ第1弾(こども家庭支援センター~西新井駅東口)への乗り継ぎができる。区役所、西新井との行き来も便利だ。乗車時(なるべく)に運転手さんに言って、乗継券(当日限り)を発行してもらう。
1日乗車券
はるかぜ初の一日乗車券が登場。この第9弾の路線と、同事業者による第1弾の路線のみ有効。乗り降り自由な生活の足として活用できる。500円(小学生250円)で、車内で販売。
通常料金は200円(小学生100円)、シルバーパス利用可。※バス共通カードは使えない。
寄り道
4番目の停留所「すいすいらんど綾瀬」は、通年で室内プールが開場され、夏季は屋外のプールも。室内プールは屋根が開く形式なので気候によって開閉される。プール内は飲食禁止だが、東綾瀬公園でお弁当を広げても楽しい。
東綾瀬公園から八ケ村落とし親水緑道へ歩くとせせらぎが気持ちよく、八ケ村落しファミリー公園も隣接している。八ケ村落としから葛西用水親水水路に突き当たり、右に折れると、東和病院の前に東和親水公園がある。レンガづくりで池があり、鳥が泳いでいるのが見られるかも。ここでまた「はるかぜ」に乗っても良いし、東和商店街で買い物をして、亀有に向かって散歩しながら帰るのも気分で。駅前には「こち亀」でお馴染みの両津巡査がお出迎え。
