夏といえばプール!区内には区が管理するプールが4カ所ある。そのうちの一つが西保木間4丁目にある「スイムスポーツセンター」だ。ここは屋内温水プールのため、一年中泳ぐことができる。今回は「スイムスポーツセンター周辺」をお散歩してみよう。

Aプールに入って暑い夏でもサッパリ!
スイムスポーツセンター(西保木間4-10-1、TEL3850・1133)は、隣接する足立清掃工場の余熱を利用し、常時室温33度、水温29・5度に保たれた温水プールだ。同施設が誕生したのは昭和53年(1978)。平成4年(1992)に改修され、現在に至る。
プールは25m×水深110~135㎝が9コース、幼児用もある。ビート板やプルブイなどは借りることができるので、これから泳ぎを上達させたい方でも安心。基本的に水着と水泳帽子は持参だが、万が一忘れても男性用の水着と水泳帽子なら購入することもできる。利用料金は大人(16歳以上)550円、おむつのとれた満2歳以上中学生以下200円(小学3年生以下は保護者同伴)、区内在住・在勤の65歳以上と障害者は無料。ただし第3土曜、体育の日、都民の日、区民の日は無料で利用可能。その他、細かい注意事項は足立区のホームページなどで確認を。
【開館時間】午前9時半~午後8時半(受付は午後8時まで)、毎月第3月曜休館※9月と2月は水の入れ替えのために4~5日の休みあり
【交通】「竹ノ塚駅東口」から都営バス「足立清掃工場」行きで終点下車徒歩約2分※有料駐車場あり
B地元密着のオシャレなお花屋さん
西保木間2丁目にオシャレな建物をしたお花屋さんを発見。ここ「えいか園」(西保木間2-18-19、TEL3850・8191)は、昭和49年(1974)にオープンし、12年前に洋風な造りの建物に大きな窓と白を基調とした広々とした店内にリニューアルしたお花屋さんだ。
オープンから地元密着のお店として42年、「花のことならえいか園さんへ」と絶大な信頼を寄せられている。現在、須賀透店主(67)を奥さんと娘さんが手伝っている。「娘が協力してくれることで若いお客さんも増えてきた。そろそろ世代交代かな」と笑顔で話す須賀店主の人柄の良さも同店の魅力の一つにちがいない。
今は、小さいプランターや発泡スチロールを使い、レタスやパセリ、ミニトマトをベランダで育てるミニ園芸をする人が多く、同店にも育て方の相談で訪れる人がいるという。「母の日などの時には心を込めた花のギフトを承っておりますので、ぜひご利用ください」と須賀店主。
季節のお花の情報などは、ブログで紹介をしているので、そちらもチェックしてみては。HP
【営業時間】午前9時半~午後7時、月曜定休
【交通】「竹ノ塚駅東口」から都営バス「足立清掃工場」行きで「大曲」下車徒歩約1分※駐車場あり
C障害者施設内にある喫茶店
竹の塚7丁目に知的障害者の人たちが通う福祉施設がある。就労支援などを目的とした「竹の塚ひまわり園」(竹の塚7-19-7、TEL5831・1721)と生活訓練を目的とした「竹の塚福祉園」(竹の塚7-19-7、TEL5831・1741)の複合施設だ。
竹の塚ひまわり園では、施設内に併設されている喫茶店「プラタナス」で、利用者たちが作ったパンの販売を行っている。同施設のパンは、毎月第3金曜日にイトーヨーカドー竹の塚店で店頭販売。大変好評で、第3金曜日を待てない人たちが施設まで買いにやってくる。
現在約40種類販売されていて、特にあんぱんや食パンが人気だ。その他、特定の曜日にしか販売されないパンもあり、水曜日はフランスパン、木曜日はコーンチーズパン、金曜日は小松菜あんぱんなど、それを目当てにくるお客さんもいる。
店内は全24席。窓が大きく隣が緑豊かな公園なので春には桜、秋には紅葉と春夏秋冬の風景を楽しみながら休憩できる。
9月3日(土)には、同施設のお祭り「フェスタ・デ・バンブー」(8月号で紹介)が行われ、ここでもパンの販売がある。お楽しみに。
【営業時間】午前11時~午後4時、土日祝定休
【交通】「竹ノ塚駅東口」から都営バス「足立清掃工場」行きで「大曲」下車徒歩約2分
D価格に仰天! 200円カレー
東武バス車庫前に思わず二度見してしまう強烈なインパクトの看板が目に入る。そこには「カレーライス。メニューはひとつだけ。価格は200円」と大きく表示されている。このお店の正体は「原価率研究所 竹ノ塚店」(東伊興3-4-16、TEL3855・2722)。店名もインパクトがある!
本店は新潟にあり、新潟では有名なお店だ。最近は多くの雑誌やテレビ、新聞などにも取り上げられ、先日はテレビ東京の「ワールドビジネスサテライト」でも紹介された。
そもそものスタートは福島に住んでいた菅野優希社長が、東日本大震災で被害にあい、新潟に移り住んだ先で受けた優しさに恩返しがしたいとお店を開店した。
カレーを選んだのは、みんなが好きな国民食だから。ここのカレーは一言でいえば「普通」。でも、この普通が良い。どこか懐かしく毎日食べてもあきがこない食べやすさで、自分好みのトッピングをしても味がくずれないので大変好評だ。
また、200円で提供できるのはコスト削減のたまものと言うほかない。使い捨ての容器やスプーンで、食器を洗う人件費や水道代のカット、水は自動販売機で購入してもらう、広告はせずに口コミでリーピーターを増やすなど徹底した。
都内には今月上旬に大田区にオープンするお店とここだけ。多い時では1日700杯を販売する今注目のお店。ゆくゆくは1000店舗を目標にしているという。ぜひ一度、ご賞味あれ。基本はテイクアウトで、全8席と席なしのカウンターで店内で食べることも可能。HP
【営業時間】午前11時~午後8時、年中無休
【交通】「竹ノ塚駅西口」から東武バス「竹の塚車庫」行きで終点下車徒歩約2分
写真A/泳ぎたくなったらぜひここへ!
B/オシャレな建物のお花屋さん
C/大きな窓からの景色は気持ちがいい
D/この看板が目印

Aプールに入って暑い夏でもサッパリ!スイムスポーツセンター(西保木間4-10-1、TEL3850・1133)は、隣接する足立清掃工場の余熱を利用し、常時室温33度、水温29・5度に保たれた温水プールだ。同施設が誕生したのは昭和53年(1978)。平成4年(1992)に改修され、現在に至る。
プールは25m×水深110~135㎝が9コース、幼児用もある。ビート板やプルブイなどは借りることができるので、これから泳ぎを上達させたい方でも安心。基本的に水着と水泳帽子は持参だが、万が一忘れても男性用の水着と水泳帽子なら購入することもできる。利用料金は大人(16歳以上)550円、おむつのとれた満2歳以上中学生以下200円(小学3年生以下は保護者同伴)、区内在住・在勤の65歳以上と障害者は無料。ただし第3土曜、体育の日、都民の日、区民の日は無料で利用可能。その他、細かい注意事項は足立区のホームページなどで確認を。
【開館時間】午前9時半~午後8時半(受付は午後8時まで)、毎月第3月曜休館※9月と2月は水の入れ替えのために4~5日の休みあり
【交通】「竹ノ塚駅東口」から都営バス「足立清掃工場」行きで終点下車徒歩約2分※有料駐車場あり
B地元密着のオシャレなお花屋さん西保木間2丁目にオシャレな建物をしたお花屋さんを発見。ここ「えいか園」(西保木間2-18-19、TEL3850・8191)は、昭和49年(1974)にオープンし、12年前に洋風な造りの建物に大きな窓と白を基調とした広々とした店内にリニューアルしたお花屋さんだ。
オープンから地元密着のお店として42年、「花のことならえいか園さんへ」と絶大な信頼を寄せられている。現在、須賀透店主(67)を奥さんと娘さんが手伝っている。「娘が協力してくれることで若いお客さんも増えてきた。そろそろ世代交代かな」と笑顔で話す須賀店主の人柄の良さも同店の魅力の一つにちがいない。
今は、小さいプランターや発泡スチロールを使い、レタスやパセリ、ミニトマトをベランダで育てるミニ園芸をする人が多く、同店にも育て方の相談で訪れる人がいるという。「母の日などの時には心を込めた花のギフトを承っておりますので、ぜひご利用ください」と須賀店主。
季節のお花の情報などは、ブログで紹介をしているので、そちらもチェックしてみては。HP
【営業時間】午前9時半~午後7時、月曜定休
【交通】「竹ノ塚駅東口」から都営バス「足立清掃工場」行きで「大曲」下車徒歩約1分※駐車場あり
C障害者施設内にある喫茶店竹の塚7丁目に知的障害者の人たちが通う福祉施設がある。就労支援などを目的とした「竹の塚ひまわり園」(竹の塚7-19-7、TEL5831・1721)と生活訓練を目的とした「竹の塚福祉園」(竹の塚7-19-7、TEL5831・1741)の複合施設だ。
竹の塚ひまわり園では、施設内に併設されている喫茶店「プラタナス」で、利用者たちが作ったパンの販売を行っている。同施設のパンは、毎月第3金曜日にイトーヨーカドー竹の塚店で店頭販売。大変好評で、第3金曜日を待てない人たちが施設まで買いにやってくる。
現在約40種類販売されていて、特にあんぱんや食パンが人気だ。その他、特定の曜日にしか販売されないパンもあり、水曜日はフランスパン、木曜日はコーンチーズパン、金曜日は小松菜あんぱんなど、それを目当てにくるお客さんもいる。
店内は全24席。窓が大きく隣が緑豊かな公園なので春には桜、秋には紅葉と春夏秋冬の風景を楽しみながら休憩できる。
9月3日(土)には、同施設のお祭り「フェスタ・デ・バンブー」(8月号で紹介)が行われ、ここでもパンの販売がある。お楽しみに。
【営業時間】午前11時~午後4時、土日祝定休
【交通】「竹ノ塚駅東口」から都営バス「足立清掃工場」行きで「大曲」下車徒歩約2分
D価格に仰天! 200円カレー東武バス車庫前に思わず二度見してしまう強烈なインパクトの看板が目に入る。そこには「カレーライス。メニューはひとつだけ。価格は200円」と大きく表示されている。このお店の正体は「原価率研究所 竹ノ塚店」(東伊興3-4-16、TEL3855・2722)。店名もインパクトがある!
本店は新潟にあり、新潟では有名なお店だ。最近は多くの雑誌やテレビ、新聞などにも取り上げられ、先日はテレビ東京の「ワールドビジネスサテライト」でも紹介された。
そもそものスタートは福島に住んでいた菅野優希社長が、東日本大震災で被害にあい、新潟に移り住んだ先で受けた優しさに恩返しがしたいとお店を開店した。
カレーを選んだのは、みんなが好きな国民食だから。ここのカレーは一言でいえば「普通」。でも、この普通が良い。どこか懐かしく毎日食べてもあきがこない食べやすさで、自分好みのトッピングをしても味がくずれないので大変好評だ。
また、200円で提供できるのはコスト削減のたまものと言うほかない。使い捨ての容器やスプーンで、食器を洗う人件費や水道代のカット、水は自動販売機で購入してもらう、広告はせずに口コミでリーピーターを増やすなど徹底した。
都内には今月上旬に大田区にオープンするお店とここだけ。多い時では1日700杯を販売する今注目のお店。ゆくゆくは1000店舗を目標にしているという。ぜひ一度、ご賞味あれ。基本はテイクアウトで、全8席と席なしのカウンターで店内で食べることも可能。HP
【営業時間】午前11時~午後8時、年中無休
【交通】「竹ノ塚駅西口」から東武バス「竹の塚車庫」行きで終点下車徒歩約2分
写真A/泳ぎたくなったらぜひここへ!
B/オシャレな建物のお花屋さん
C/大きな窓からの景色は気持ちがいい
D/この看板が目印











