足立朝日

ゲーム感覚でコーディネーショントレーニング 上沼田小

掲載:2006年10月20日号
◆◇ゲーム感覚でコーディネーショントレーニング
上沼田小

 今、話題の「コーディネーショントレーニング」。コーディネーショントレーニングとは、バランス感やリズム感をゲーム感覚で養えるトレーニング。日常生活機能から、一流アスリートのトレーニングとしても注目されている。
  10月7日、上沼田小学校(大森隆雄校長)の体育館で、JACOT(NPO法人日本コーディネーショントレーニング協会)から小田俊一講師を招いて1年生から3年生の児童と保護者の希望者を募り、15組がレッスンを受けた。
  トレーニングはタオルを使って反射神経を鍛えたり、四つんばいになった大人の上に子どもが立ったり子どもと大人が1組になって触れ合う運動が多く、微笑ましい光景に会場は笑いがたえない。
  講師の小田俊一さんは「今日の参加者は意識レベルが高いことと、子どもたちのノリが良く、やりやすかった。現代の子は背筋力の低下が著しい。家族で是非やってみて欲しい」と話す。
  このトレーニングは区生涯学習振興公社が中心となって、足立区に普及させようと活動中。前回は梅島小。2校目の上沼田小学校は全12回で、12月6日まで行われる。