夜空に見事な華を咲かせた、7月23日(土)の「足立の花火」。浴衣姿の人が通りを彩る、夏の風物詩となった。
浴衣で観る花火はまた格別なもの。着たいけれど持っていない、着方がわからないという人のために、当日エル・ソフィアで着付けと浴衣の無料貸し出しが行われた。主催は足立区女性団体連合会(乾雅栄会長)、足立区男女参画プラザ、梅田地域学習センター。
貸し出し用の浴衣として、女団連の呼びかけで寄付された大人用約20着、子ども用約10着が用意された。同連合会で踊りの活動をしている「文化・きらめき部会」のメンバーが、着付けを担当した。
次々と訪れる老若男女を相手に、その人に合った浴衣と帯を的確に選んで着付けていくのは、着物の達人ならでは。女性には髪もきれいにまとめ、髪飾りのサービスもあり、あっという間に美しく仕上がった。
中央本町在住の小泉華梨ちゃん(8)は、小さくなった浴衣は妹・結愛ちゃん(5)に譲り、大好きな水色の浴衣を貸してもらった。母・智美さんは「着せられないし、髪もやってくれるので、すごくいいですね」と目を細めた。夫と娘と訪れた朴貞姫さんは、初めての浴衣に「着やすい」と大喜びだった。
乾会長は「子どもを対象にと始めたが、思ったより大人や外国の人が多かった。地域貢献で今後も続けていきたい」と話す。
写真/浴衣を借りて笑顔でおめかし=エル・ソフィアで
浴衣で観る花火はまた格別なもの。着たいけれど持っていない、着方がわからないという人のために、当日エル・ソフィアで着付けと浴衣の無料貸し出しが行われた。主催は足立区女性団体連合会(乾雅栄会長)、足立区男女参画プラザ、梅田地域学習センター。貸し出し用の浴衣として、女団連の呼びかけで寄付された大人用約20着、子ども用約10着が用意された。同連合会で踊りの活動をしている「文化・きらめき部会」のメンバーが、着付けを担当した。
次々と訪れる老若男女を相手に、その人に合った浴衣と帯を的確に選んで着付けていくのは、着物の達人ならでは。女性には髪もきれいにまとめ、髪飾りのサービスもあり、あっという間に美しく仕上がった。
中央本町在住の小泉華梨ちゃん(8)は、小さくなった浴衣は妹・結愛ちゃん(5)に譲り、大好きな水色の浴衣を貸してもらった。母・智美さんは「着せられないし、髪もやってくれるので、すごくいいですね」と目を細めた。夫と娘と訪れた朴貞姫さんは、初めての浴衣に「着やすい」と大喜びだった。
乾会長は「子どもを対象にと始めたが、思ったより大人や外国の人が多かった。地域貢献で今後も続けていきたい」と話す。
写真/浴衣を借りて笑顔でおめかし=エル・ソフィアで











