足立朝日

東部ポートボール連盟 ミニバスケ交歓試合 男女29チームが参加

掲載:2016年8月5日号
 7月17日(日)、東部ポートボール連盟(沖山忠敏会長)主催の平成28年度ミニバスケットボール交歓試合が、男子16、女子13チームが参加し、辰沼小、六木小、関原小、千寿第八小体育館に分かれて開かれた。この交歓試合は、東部連盟加盟チームとそれ以外の足立区と近隣の区・市からもチームを招き技術などの交流を図るもので、今年でちょうど20回目。
 今回は、連盟以外の葛飾区「水元クラブ」(男・女)、「きさらぎ」(男)、「レインボー」(男女)、北区の「北フープ」(男・女)、埼玉県草加市「氷川」(男・女)、「八潮ウィンズ」(男)が参加。
 辰沼小では、葛飾区の「きさらぎ」に所属する知的障害者チーム「どんぐり」(大草玄監督)が、現在力を入れて取り組んでいるフロアーホッケーの紹介を行い、注目を浴びた。
 交歓試合の後の懇親会には、各チームの監督役員、スタッフらが参加、指導上の悩みや喜び、交歓試合の感想などが話され、有意義な会となった。
【東部連盟参加チーム】フレンズ(男・女)、フラワーロックス(同)、ブルースカイ(同)、渕江クラブ(同)、チーム翔(同)、関原ダンク(同)、さつきクラブ(同)、千住クラブ(男)、新田(男・女)、皿沼アークス(男)、朝鮮第4(女)。
【1回目から参加している葛飾区「水元クラブ」」の山本政一郎監督(66)の話】水元小を拠点にした男子13人、女子14人のチームです。創部から約20年、「社会性が必要」と、足立区や他地区との交流戦には積極的に参加して来ました。練習はきついですが、楽しんで体を動かす要素を取り入れてやっています。また、「家庭の応援あってこそ」ということで、保護者の方に理解を深めてもらえるよう気を使っています。

写真上/「きさらぎ」に所属する知的障害者チームがフロアーホッケーの練習試合を実施=辰沼小体育館で
下/葛飾区「水元クラブ」の面々=同