花畑中学校(小関朝之校長)が11月22日(火)、創立50周年記念講演を同校体育館で行った。
講師は北京五輪(2008年)・水泳日本代表の藤野舞子さん(33)。藤野さんは地元出身で花畑西小、花畑中の卒業生。同校で北京五輪の壮行会を開くなど、母校と交流を重ねてきた。
1歳から水泳を始め、小学生の頃から五輪出場が夢だったという藤野さん。自分の実力と現実のギャップに諦めかけたこともあったが夢に向き合い、2004年のアテネ五輪の選考会では確実とされながら4位で落選し、大きな挫折を経験した。生活リズムや食事も見直すなど努力が実を結び、4年後の北京五輪でついに夢を叶えた。選考会のVTRも流され、手に汗握る接戦に生徒たちから拍手が起こった。
「今までにないくらい楽しかった」五輪の舞台でもう一度戦いたいと4年後にも挑戦、ピークを過ぎた29歳で選考会1位となったが、派遣標準記録に届かず出場は叶わなかった。「やれるだけのことを全てやってきた自信があるからスッキリした」と藤野さん。「皆さんには努力すること、頑張ることがすごく大事なんだよということを伝えたい。諦めてしまうとそこで終わってしまう。自分が好きなことを自分が納得するまで続けることが大切。皆さんも自分のやりたいことを自信をもってやって欲しい。夢はどんどん口に出して、それに向かって努力して欲しい」。力強い言葉に、生徒たちは聞き入っていた。
樋山芽以さん(2年)からお礼の言葉、田中友梨さん(1年)から花束、全校生徒から大合唱が藤野さんに贈られた後、藤野さんは50周年記念植樹、思い出のメニューの揚げパンなどの給食を生徒たちと一緒に楽しんだ。
写真/夢に向かって努力する大切さを伝えた藤野さん=花畑中体育館で
講師は北京五輪(2008年)・水泳日本代表の藤野舞子さん(33)。藤野さんは地元出身で花畑西小、花畑中の卒業生。同校で北京五輪の壮行会を開くなど、母校と交流を重ねてきた。
1歳から水泳を始め、小学生の頃から五輪出場が夢だったという藤野さん。自分の実力と現実のギャップに諦めかけたこともあったが夢に向き合い、2004年のアテネ五輪の選考会では確実とされながら4位で落選し、大きな挫折を経験した。生活リズムや食事も見直すなど努力が実を結び、4年後の北京五輪でついに夢を叶えた。選考会のVTRも流され、手に汗握る接戦に生徒たちから拍手が起こった。「今までにないくらい楽しかった」五輪の舞台でもう一度戦いたいと4年後にも挑戦、ピークを過ぎた29歳で選考会1位となったが、派遣標準記録に届かず出場は叶わなかった。「やれるだけのことを全てやってきた自信があるからスッキリした」と藤野さん。「皆さんには努力すること、頑張ることがすごく大事なんだよということを伝えたい。諦めてしまうとそこで終わってしまう。自分が好きなことを自分が納得するまで続けることが大切。皆さんも自分のやりたいことを自信をもってやって欲しい。夢はどんどん口に出して、それに向かって努力して欲しい」。力強い言葉に、生徒たちは聞き入っていた。
樋山芽以さん(2年)からお礼の言葉、田中友梨さん(1年)から花束、全校生徒から大合唱が藤野さんに贈られた後、藤野さんは50周年記念植樹、思い出のメニューの揚げパンなどの給食を生徒たちと一緒に楽しんだ。
写真/夢に向かって努力する大切さを伝えた藤野さん=花畑中体育館で











