炎天寺(吉野秀彦住職、六月3-13-20)で11月23日(水・祝)に一茶まつりが開催され、かえる相撲や甘酒接待などで賑わった。同時に行われた「第55回 全国小中学生俳句大会」の表彰式。今年は10万1178句が寄せられ、高野ムツオ審査委員長らの審査の結果、小学校の部では5万8526句の中から特選13句、秀逸228句、入選586句が、中学校の部では4万2652句の中から特選12句、秀逸137句、入選389句が決定した。
吉野住職は「今回は遠く中国の日本人学校の子も応募いただき、皆すばらしい作品ばかりで楽しく詠ませていただきました」と挨拶した。一茶まつり大賞は、小学生の部が「くねくねと プールでおどる 光たち」(中華人民共和国・青島日本人学校5年、熊谷碧)、中学生の部が「炎天下 レモンの芽かき 二万本」(広島県・蒲刈中学校2年、川岡さくら)。
区内では、団体で足立区長賞に渕江小学校、東綾瀬中学校が、足立区教育委員会賞に中川北小学校、第十四中学校が選ばれた。個人で特選に入った区内児童・生徒の句は次の通り(敬称略)。
▼東京都知事賞=「ねぶくろで さなぎになった 夏休み」(渕江小3年、藤田勘九朗)▼東京都議会議長賞=「ラムネ玉 落ちて炭酸 かけあがる」(東綾瀬中3年、蘆田大輝)▼足立区教育委員会賞=「夏だけの ぼくの親友 せん風き」(弥生小3年、船岡蓮)、「石の上 そら豆に似た 雨蛙」(江北中1年、島村光花)
吉野住職は「今回は遠く中国の日本人学校の子も応募いただき、皆すばらしい作品ばかりで楽しく詠ませていただきました」と挨拶した。一茶まつり大賞は、小学生の部が「くねくねと プールでおどる 光たち」(中華人民共和国・青島日本人学校5年、熊谷碧)、中学生の部が「炎天下 レモンの芽かき 二万本」(広島県・蒲刈中学校2年、川岡さくら)。
区内では、団体で足立区長賞に渕江小学校、東綾瀬中学校が、足立区教育委員会賞に中川北小学校、第十四中学校が選ばれた。個人で特選に入った区内児童・生徒の句は次の通り(敬称略)。
▼東京都知事賞=「ねぶくろで さなぎになった 夏休み」(渕江小3年、藤田勘九朗)▼東京都議会議長賞=「ラムネ玉 落ちて炭酸 かけあがる」(東綾瀬中3年、蘆田大輝)▼足立区教育委員会賞=「夏だけの ぼくの親友 せん風き」(弥生小3年、船岡蓮)、「石の上 そら豆に似た 雨蛙」(江北中1年、島村光花)











