足立朝日

羅針盤 VOL.64

掲載:2016年12月5日号
 「木を見て森を見ず」という言葉があるが、小生、植物の名前などに疎く、まるで「木も森も見ず」の状態。
 「これではまずい」と一念発起して植物のことが勉強できるまち歩きの会を見つけ出し、先日初参加した。舎人公園から足立区一の紅葉の名所・伊興の薬師寺を歩いた。いやあ、新しい発見や驚きがあり、大いに勉強になった。
 植物の名は、木の形、葉などから判断するのだが、なかなか難しい。しかし、「知りたい」という意欲が大事。色々あった今年はもう終わるが、来年は果たして「木も森も見られる」人間になれるか。(編集長)