◆◇環境から学ぶ生活の智慧
~あだち3Rフェア2006~
地球温暖化防止を考える「あだち3Rフェア2006」が10月21・22日、区役所アトリウム、庁舎ホール、中央公園広場で開かれた。区、区民環境フォーラム、あだち環境・リサイクル協会主催。
約35団体が参加、展示や体験コーナーが設けられた。公園会場には、ひまわり油を燃料にモーターで電気を起こして動くバイオカートがお目見え。苫小牧工業高校が製作したもので、世界に1台しかないという。息子の亮汰くん(4歳)と試乗した平ひろみさんは「思ったより早くて気持ちいい。油臭くなくて子どもでも大丈夫そう」と笑顔。「ソーラーの足立をめざす市民の会」のブースでは雨タンクの利用者が「雨水だと雑巾がけで手が荒れない」と話し、三井元子代表も、意外な副産物に驚いていた。
庁舎ホールでは医師で登山家の今井通子氏が「スローライフわたし流~登山から学ぶ地球環境~」のテーマで講演。ヒマラヤの氷河の後退や自然災害、ヨーロッパの環境への取り組みなどをスライドで説明。「今の異常気象は、人間の排出物に対して地球が辻褄を合わせようとしているのではないか。『人間という動物』として、自分のためになると思えることをすれば、結果的に地球環境のためになる」とエコ生活の実践を提言した。

ひまわり油で動くバイオカートを体験
~あだち3Rフェア2006~
地球温暖化防止を考える「あだち3Rフェア2006」が10月21・22日、区役所アトリウム、庁舎ホール、中央公園広場で開かれた。区、区民環境フォーラム、あだち環境・リサイクル協会主催。
約35団体が参加、展示や体験コーナーが設けられた。公園会場には、ひまわり油を燃料にモーターで電気を起こして動くバイオカートがお目見え。苫小牧工業高校が製作したもので、世界に1台しかないという。息子の亮汰くん(4歳)と試乗した平ひろみさんは「思ったより早くて気持ちいい。油臭くなくて子どもでも大丈夫そう」と笑顔。「ソーラーの足立をめざす市民の会」のブースでは雨タンクの利用者が「雨水だと雑巾がけで手が荒れない」と話し、三井元子代表も、意外な副産物に驚いていた。
庁舎ホールでは医師で登山家の今井通子氏が「スローライフわたし流~登山から学ぶ地球環境~」のテーマで講演。ヒマラヤの氷河の後退や自然災害、ヨーロッパの環境への取り組みなどをスライドで説明。「今の異常気象は、人間の排出物に対して地球が辻褄を合わせようとしているのではないか。『人間という動物』として、自分のためになると思えることをすれば、結果的に地球環境のためになる」とエコ生活の実践を提言した。

ひまわり油で動くバイオカートを体験