足立朝日

育てた稲で餅つき 舎人第一小

掲載:2006年12月5日号
◆◇育てた稲で餅つき 舎人第一小
 舎人第一小学校(寺田貞夫校長)の5年生が屋上で育てた米を使い、10月20日に餅つき大会を行った。開かれた学校づくり協議会副会長の大熊久三郎さんと及川敏明さんが、田植えから収穫まで指導。5年生を中心に田植えは2年生も参加した。
  餅つきの前に、5年生がスライドを使って稲作体験を発表。「最初は土が固くて大変だったけど、楽しかった」「初めは雑草と稲の区別が付かなかった」「穂が自分の背と変わらなくてびっくり」など感想を話した。
 屋上で収穫された6㎏と地域からの寄付25㎏の米が用意された。とねり伊藤幼稚園の年長園児も招かれ、大熊さん・及川さんの手を借りて杵を振るった。5年女子は「杵が重かったー!」とビックリした様子。日頃から交流のある地域のお年寄りにもふるまわれた。


重い杵にびっくり