足立朝日

サンベルクス陸上部 元日のニューイヤー駅伝に 2年ぶり出場

掲載:2017年12月5日号
 花畑4丁目に本社を置き、東京や埼玉などで「スーパーベルクス」を運営する㈱サンベルクス(鈴木秀夫社長)の陸上部が、元日に群馬県で行われる実業団の駅伝日本一を決める「第62回全日本実業団対抗駅伝競走大会(ニューイヤー駅伝)」に2年ぶり2回目の出場をする。
 同陸上部は、11月3日(金・祝)に埼玉県で行われた「第58回東日本実業団対抗駅伝競走大会」で、東日本地区の代表13枠を決めるレースの13位に入り出場を決めた。2年前は、記念大会で出場枠が多く15枠あった中で14位に入っての初出場だった。昨年こそニューイヤー駅伝への出場を逃してしまったが、年々選手のレベルとタイムが向上。2年前の東日本のタイムが3時間57分16秒だったのに対し、今回は3時間54分14秒と、実に2分近くも縮めた。
 11月14日(火)には、近藤区長を表敬訪問した選手と小川博之監督たち。小川監督は「毎年ニューイヤー駅伝に出られるようなチームになるよう目標を高く練習してきた」と話し、選手たちは「ニューイヤー駅伝では、もっとがんばって足立区の人たちに勇気を与えられる走りをしたい」と意気込みを語った。
 20人の選手たちは、出場できる7人に選ばれるよう、舎人公園で切磋琢磨しながら練習中。見かけたら、ぜひ応援の声を掛けてあげて欲しい。
【東日本駅伝に出場した選手】1区から順に折居卓哉、山下侑哉、チェボンティビン・エゼキエル、須河宏紀、荒川諒丞、上條記男、大西淳貴
【ニューイヤー駅伝のテレビ放送】1月1日(月・祝)午前8時半~TBS系列で生放送

写真/選手と小川監督(後列左端)、近藤区長ら=区役所で