足立朝日

町会自治会周年 

掲載:2006年12月20日号
◆◇伊興町自治会50周年
 伊興町自治会(湯川豊明会長)が創立50年を迎え11月25日、記念式典と祝賀会を行い、鈴木恒年区長はじめ約130人が列席した。
  同自治体は昭和32年に発足以降「明るく、住み良い町づくり」というスローガンを掲げ、納涼盆踊り大会・ふれあいまつり・秋の連合運動会賀詞交歓会等和美太鼓の迫力ある演奏   の行事やサークル活動などを活発に行っている。湯川豊明会長は「高齢化となりました時代に若い力を積極的に導入して、諸先輩が残してくれた明るく、住みよい美しいまちづくりを進めていく所存」とあいさつした。
  今回の演奏が3年生の引退式となった第十四中邦楽部は、花が咲き乱れる様子を表した筝曲「未来花」などを演奏。また和美太鼓が地域のイベントでも好評の迫力ある演奏で式典を盛り上げた。

◆◇六町三丁目町会40周年
 六町三丁目町会の40周年を祝う記念式典と祝賀会が、綾瀬の江戸一万来館で先ごろ開かれた。
 来賓、関係者などおよそ120人が列席。同町会は、つくばエクスプレスの開業で大きな変化の中にある。小松健町会長は数々の取り組みを振り返り、「新しい時代が我々の意思に関係なく来ている。地域の絆、進化する町がコンセプト。団結挨拶する小松会長   して、次世代に安心して渡せる街づくりをしていきたい」と述べた。これまでの町会の活動に対し、区長代理の坂田道夫区民部長から感謝状が贈られた。また阪神・淡路大震災を機に結成され10周年を迎えた町会レスキュー隊に対し、足立消防署の戸田正治署長から、町会の古切手収集による福祉活動に対しては東京カリタスの家の丹羽傑理事長代理から、それぞれ感謝状が渡された。

◆◇千住元町町会50周年

 千住元町町会(加藤貞司会長)の創立50周年記念祝賀会が11月19日、銀座アスター千住賓館で開かれた。鈴木恒年区長、しのはら守宏区議会議長など150人が列席した。
  千住宿より古い元宿の地に昭和7年、元祖元町町会が誕生。住民同士の対立が多く、昭和31年に新・元町町会として再出発してから50年を数える。
挨拶する加藤会長     現在は毎回の総会に300人出席するなど、活発な活動を続けている。加藤町会長は「会の体制を確固たるものにしていきたい」と挨拶。藤木二幸名誉会長は「神戸や横浜にも元町はあるが、千住の元町と言われるように期待したい」と述べた。来賓の祝辞ではやんちゃな昔話も飛び出し、会場は爆笑の渦に。区民謡団体連盟グループの歌や踊り、小台囃子の獅子舞が客席を練り歩くなど盛況な会となった。