足立朝日

足立区長賞は 「はりきって 後部座席の うきわゆれ」 全国小中学生俳句大会

掲載:2017年12月5日号
 11月23日(木・祝)、小林一茶ゆかりの炎天寺(吉野秀彦住職、六月3-13-20)で開催された一茶まつりで「第56回全国小中学生俳句大会」の表彰式が行われた。今年は9万3678句が寄せられ、高野ムツオ審査委員長らの審査の結果、小学校の部では5万5331句の中から特選14句、秀逸119句、入選718句が、中学校の部では3万8347句の中から特選14句、秀逸185句、入選470句が決定した。
 いずれも甲乙つけがたいすばらしい作品ばかり。一茶まつり大賞に選ばれた句は、小学生の部が「天国の祖父と見つけた流れ星」(茨城県・岩間第三小学校6年、岡嶋望翔)、中学生の部が「ピカドンを無言で語るワンピース」(東京都・梅丘中学校1年、田尾真彩)だった。
 区内では、団体で足立区長賞に栗原北小学校、西新井中学校が、足立区教育委員会賞に渕江小学校、第十二中学校が選ばれた。個人で特選に入った区内児童・生徒の句は次の通り(敬称略)。
▼足立区長賞=「はりきって後部座席のうきわゆれ」(弘道小6年、石井美乃)▼足立区教育委員会賞=「雨ふってかさをせなかに見る花火」(千寿常東小5年、北村千陽)、「あさがおははやおきまえにみをよじり」(渕江小1年、みやざわナイジェル)、「木々達の根までしみこむ滝の音」(栗原北小6年、梶山詠一)、「夏だよと手紙を配る海の風」(第十二中1年、鈴木綾太)、「にじ見える知らない同士声かける」(西新井中2年、武川伊樹)

写真/表彰式=炎天寺で