東京電機大学(千住旭町5番)の安田浩学長(73)が「デジタル・マルチメディアの先駆者」として、11月7日、米国の消費者向け技術業界を代表する団体「民生技術協会」(CTA)から、2017年度の「The Consumer Technology(CT) Hall of Fame」の1人に選出された。
「CT Hall of Fame」は、米国民生技術協会が創設した科学技術の発展に貢献した人物を称える「栄誉の殿堂」で、今年度は安田学長を含め、世界から新たに12人が選出された。
殿堂入りの理由として、同学長が画像圧縮技術「JPEG」や「MPEG」の国際規格標準化に取り組み、数々の国際マルチメディア技術の標準化を成し遂げ、家庭用のデジタルカメラの導入と普及にリーダーシップを発揮したことを挙げている。
11月7日、ニューヨークで行われた祝賀会で同学長は「デジタルカメラやビデオを使う時に、思い出してほしい」と語った。
なお、過去には日本人ではソニーの井深大、盛田昭夫の各社長・会長、松下電器の松下幸之助社長・会長などが殿堂入りしている。
写真/殿堂入りした安田学長=11月7日、ニューヨークで

殿堂入りの理由として、同学長が画像圧縮技術「JPEG」や「MPEG」の国際規格標準化に取り組み、数々の国際マルチメディア技術の標準化を成し遂げ、家庭用のデジタルカメラの導入と普及にリーダーシップを発揮したことを挙げている。
11月7日、ニューヨークで行われた祝賀会で同学長は「デジタルカメラやビデオを使う時に、思い出してほしい」と語った。
なお、過去には日本人ではソニーの井深大、盛田昭夫の各社長・会長、松下電器の松下幸之助社長・会長などが殿堂入りしている。
写真/殿堂入りした安田学長=11月7日、ニューヨークで