足立朝日

公衆浴場業生活衛生同業組合と区が協定

掲載:2007年1月5日号
◆◇災害時に区民をサポート
公衆浴場業生活衛生同業組合と区が協定

 足立区と東京都公衆浴場業生活衛生同業組合足立支部(吉田建典支部長)の間で、「災害時における浴場の使用及び井戸水の提供に関する協定」が結ばれた。
  協定には被災者への入浴支援、井戸水を近隣住民に提供、営業停止中に施設を応急活動スペースとして利用することなどが盛り込まれている。
 先ごろ区役所で行なわれた調印式には、組合から7人が出席。鈴木区長と吉田支部長が調印を交わした。支部長は阪神淡路で震災跡を視察し、震災の恐ろしさを実感。「一丸となってあたりたい。64万区民のために、1軒でも減らないよう努力していきたい」と述べた。


鈴木区長と吉田支部長=右