足立朝日

落語で初笑い 青葉中

掲載:2007年2月5日号
◆◇落語で初笑い 青葉中で三遊亭好二郎さん
 千寿青葉中学校(千住宮元町・花岡惠三校長)体育館で1月27日、地域学習講座「新春おもしろ落語」が開かれ、家族連れなどが集った。
  同校開かれた学校づくり協議会(尾後家省吾会長)と区生涯学習センターの共催。噺家は寿町在住の三遊亭好二郎さん。老人会での口演が好評だったことから、今回の初笑いの企画となった。
 好二郎さんは軽妙な語り口で、納豆ダイエットなど旬の話題を盛り込みながら、ブラックユーモアたっぷりに身近な笑いを連発。寄席や噺家修行の裏話、仕草の説明など、落語の基礎知識も。「落語はお客さんの想像力にかかっている」と、座ったまま一人で何役も演じて見せる伝統芸能の奥深さが語られた。
  演目「頭山」「時そば」には、約60人の聴衆は豪快に大笑い。「寄席に行くよりいいわよ」、「毎月やってもらいたい」などの感想で、満足そうな笑顔があふれた。


三遊亭好二郎さんの落語に
お客さんは大爆笑