チーズコンサルタント
猪股陽子さん
伊興三丁目在住
伊興在住、約40年の猪股陽子さんは、足立区で唯一のチーズコンサルタント。フランスチーズ協会から、「フランスチーズ鑑評騎士」の称号を与えられ、日本ではNPO法人「チーズプロフェッショナル協会」理事を務める。チーズといえばワイン。JSA認定ワインアドバイザー資格も持ち、チーズとワインの豊かで楽しく健康的な食文化を普及するための企画運営に奔走している。足立区では、区主催の「ワインとチーズ教室」の講師を務める。
足立区で唯一のチーズ鑑評騎士
猪股さんがこの世界に入ったのは、東京駅の大丸でのアルバイトがきっかけ。その働きぶりが上司に評価され、日本で初めてのナチュラルチーズコーナーを担当することになった。そこで15年のキャリアを積み、5年前に独立。「健康は食品から」のポリシーを持つ猪股さんは、当初「なぜミルクから多くの種類のチーズが生まれるのだろう?」との素朴な疑問から勉強を開始。チーズを求めて、フランスをはじめヨーロッパ各地の旅が始まった。その結果、その国その土地の牧草で育て
られた牛・羊・山羊、熟成方法、熟成期間などによっても違うチーズが出来上がること、さらに一つひとつのチーズに歴史的なドラマがあることを知り、知識欲が刺激された。
現在、流通されているチーズは、フランスだけでも500種類、ヨーロッパ全体を含めると1000種類があるが、家庭で作られ市場へ持ち込まれるものを含めると、数限りないという。
猪股さんのお気に入りは、ハードタイプのコンテ、ぶどうの絞りカスからできるブランデーで表面を洗ったエポアス、石灰岩の洞窟で熟成されるロックフォールだそうだ。これら専門知識は、猪股さんが所属する協会で学べる。現在1100人の会員たちが、どんどんチーズの世界にはまっていく様子を楽しみ、若い後継者たちを育てることに情熱を傾ける。
この2月末にも、フランスでの農産物の世界見本市「サロン・ド・アグリカルチャー」に参加。秋には北海道で「十勝チーズサミット」が開かれるのを心待ちする。猪股さんの好奇心と、探究心は衰えを知らない。
問合せ℡3899・4056
猪股陽子さん
伊興三丁目在住
伊興在住、約40年の猪股陽子さんは、足立区で唯一のチーズコンサルタント。フランスチーズ協会から、「フランスチーズ鑑評騎士」の称号を与えられ、日本ではNPO法人「チーズプロフェッショナル協会」理事を務める。チーズといえばワイン。JSA認定ワインアドバイザー資格も持ち、チーズとワインの豊かで楽しく健康的な食文化を普及するための企画運営に奔走している。足立区では、区主催の「ワインとチーズ教室」の講師を務める。

足立区で唯一のチーズ鑑評騎士
猪股さんがこの世界に入ったのは、東京駅の大丸でのアルバイトがきっかけ。その働きぶりが上司に評価され、日本で初めてのナチュラルチーズコーナーを担当することになった。そこで15年のキャリアを積み、5年前に独立。「健康は食品から」のポリシーを持つ猪股さんは、当初「なぜミルクから多くの種類のチーズが生まれるのだろう?」との素朴な疑問から勉強を開始。チーズを求めて、フランスをはじめヨーロッパ各地の旅が始まった。その結果、その国その土地の牧草で育て
られた牛・羊・山羊、熟成方法、熟成期間などによっても違うチーズが出来上がること、さらに一つひとつのチーズに歴史的なドラマがあることを知り、知識欲が刺激された。
現在、流通されているチーズは、フランスだけでも500種類、ヨーロッパ全体を含めると1000種類があるが、家庭で作られ市場へ持ち込まれるものを含めると、数限りないという。
猪股さんのお気に入りは、ハードタイプのコンテ、ぶどうの絞りカスからできるブランデーで表面を洗ったエポアス、石灰岩の洞窟で熟成されるロックフォールだそうだ。これら専門知識は、猪股さんが所属する協会で学べる。現在1100人の会員たちが、どんどんチーズの世界にはまっていく様子を楽しみ、若い後継者たちを育てることに情熱を傾ける。
この2月末にも、フランスでの農産物の世界見本市「サロン・ド・アグリカルチャー」に参加。秋には北海道で「十勝チーズサミット」が開かれるのを心待ちする。猪股さんの好奇心と、探究心は衰えを知らない。
問合せ℡3899・4056