地域の人と人とをつなぐ「NPO法人グランファミリア」による拠点「うめじまKSビル」が、梅島駅近く(梅島3-4-8)に完成。4月14日(土)、同ビル2階の「カフェOhanaダイニング」でオープニングパーティーが開かれた。

今年1月に完成した同ビルは、600㎡の2階建て。1階はバンビ保育園梅島園、2階にカフェを運営する「NPO法人グランファミリア」(鈴木圭子代表)、関連団体の「NPO法人アイサポート」(三谷求代表)、「学童ひまわり」(鈴木圭子代表)、「子育てパレット」(三浦りさ代表)、曜日限定で「子どもを地域でサポートする会☆きらりん」(米重哲彦代表)、「日中保護事務所」が入居する複合施設となっている。
「グランファミリア」は孤立しがちな障害者や子育て中の親など、地域に暮らす人たちが安心して集まれる居場所づくりのために、今年1月に法人化し、新たな拠点の運営をスタートした。
理事は鈴木代表、米重副代表、小田部秀子副代表(足立いきいき会)、三谷氏、菅原千文氏、高梨修氏(きらりん)、三浦氏の7人で、いずれも地域で10年以上、支援活動を行ってきた人ばかりだ。
明るく広々とした建物は米重氏が自費で建てたもので、バリアフリーも徹底。「完全な民設民営の福祉複合施設は、全国初ではないか」と米重氏。耐震もしっかりていて、区の防災拠点としての機能も担う予定という。
グランファミリアの象徴であるカフェOhana(200㎡)のモットーは「1杯のスープで繋がる地域のプラットフォームカフェ」。栄養満点の具沢山スープで、赤ちゃんから高齢者まで、体も心も温まってもらいたいとの思いが込められている。
料理は都内洋食料理店のシェフ経験者が作る本格派。オープニングパーティーで試食を兼ねてふるまわれ、招かれた地元の町会や企業、同法人の活動を応援するNPO団体など約40人が舌鼓を打った。
カフェは5月20日(日)オープン。「地域の方々に利用してもらえるよう、事業を充実していきたい」と鈴木代表。今後、映画、県人会ふるさと交流会、音楽・講演会などのイベントの他、貸し切りなど様々な展開を予定している。
【グランファミリア】TEL5888・6188
◆ママたちの交流と支援の場「マタニティ&ベビーハウスOhana」完成
NPO法人子育てパレット(三浦りさ代表)の新しい拠点「マタニティ&ベビーハウスOhana」がうめじまKSビル2階(梅島3-4-8/バンビ保育園梅島上)に開設し、4月11日(水)、オープニングパーティーが同建物内の「Ohanaダイニング」で開かれた。
「子育てパレット」は2011年に設立。講座や居場所づくり、フードバンクなど、子育て中のママたちを支援する活動をしている。
子育て中の母親は不安や悩みを抱えながら、相談相手がいないなど、孤立が社会問題となっている。新拠点は妊娠期から赤ちゃんの成長を楽しみ、出産・子育てをイメージしていくことにより、産後の生活の不安を和らげることを目的に、母親同士や地域と繋がれる場を提供している。
パーティー冒頭で挨拶に立った三浦代表は、同NPOの歴史と設立の趣旨を説明。「一番伝えたいのは『大丈夫! 独りじゃないよ』ということ。情報が溢れる中、迷う親が思いを口々に出す場」と思いを語った。
写真上から1/1階はバンビ保育園、2階がグランファミリアやカフェなど
2/挨拶する鈴木代表、右は米重副代表
3/カフェOhanaダイニングでのオープニングパーティー
4/子育てパレットの拠点で三浦代表。奥のフードは授乳室


「グランファミリア」は孤立しがちな障害者や子育て中の親など、地域に暮らす人たちが安心して集まれる居場所づくりのために、今年1月に法人化し、新たな拠点の運営をスタートした。

明るく広々とした建物は米重氏が自費で建てたもので、バリアフリーも徹底。「完全な民設民営の福祉複合施設は、全国初ではないか」と米重氏。耐震もしっかりていて、区の防災拠点としての機能も担う予定という。
グランファミリアの象徴であるカフェOhana(200㎡)のモットーは「1杯のスープで繋がる地域のプラットフォームカフェ」。栄養満点の具沢山スープで、赤ちゃんから高齢者まで、体も心も温まってもらいたいとの思いが込められている。

カフェは5月20日(日)オープン。「地域の方々に利用してもらえるよう、事業を充実していきたい」と鈴木代表。今後、映画、県人会ふるさと交流会、音楽・講演会などのイベントの他、貸し切りなど様々な展開を予定している。
【グランファミリア】TEL5888・6188
◆ママたちの交流と支援の場「マタニティ&ベビーハウスOhana」完成
NPO法人子育てパレット(三浦りさ代表)の新しい拠点「マタニティ&ベビーハウスOhana」がうめじまKSビル2階(梅島3-4-8/バンビ保育園梅島上)に開設し、4月11日(水)、オープニングパーティーが同建物内の「Ohanaダイニング」で開かれた。

子育て中の母親は不安や悩みを抱えながら、相談相手がいないなど、孤立が社会問題となっている。新拠点は妊娠期から赤ちゃんの成長を楽しみ、出産・子育てをイメージしていくことにより、産後の生活の不安を和らげることを目的に、母親同士や地域と繋がれる場を提供している。
パーティー冒頭で挨拶に立った三浦代表は、同NPOの歴史と設立の趣旨を説明。「一番伝えたいのは『大丈夫! 独りじゃないよ』ということ。情報が溢れる中、迷う親が思いを口々に出す場」と思いを語った。
写真上から1/1階はバンビ保育園、2階がグランファミリアやカフェなど
2/挨拶する鈴木代表、右は米重副代表
3/カフェOhanaダイニングでのオープニングパーティー
4/子育てパレットの拠点で三浦代表。奥のフードは授乳室