足立朝日

お魚教室で体感 足立市場に親子30人

掲載:2007年3月5日号
◆◇お魚教室で体感 足立市場に親子30人
 足立市場で2月3日、「親子でお魚を知って食べよう!」講座が開かれた(NPO法人・日本成人病予防協会主催)。
 関東水産物商業協同組合が協力。同組合は定期的にお魚教室を開いている活動により、06年度「地域に根ざした食育コンクール」で「優良賞・地域に根ざした食育推進協議会会長賞」を受賞した。当日は事前予約の親子15組30人が参加。
 市場見学、冷蔵庫探検の後、マグロの解体を間近で見学した。22㎏の生のマグロがさばかれていく様子に、子どもたちは興味津々。思わず「マグロのお刺身大好きー」と声を上げる子も。「触ってみよう」のコーナーでは積極的にアジ、イカ、生きたウナギやタコを触って、感触の違いを体験した。
 親たちはイカとアジの刺身に挑戦。3枚おろしは初めてという若いお母さんは、「中落ちができちゃった」と苦笑。千住関屋町の小泉祐一さんは「今まで自己流だった。やっぱり先生のは出来が違う」と感心した様子。最後は新鮮な魚料理を、親子で堪能した。


初めて触ったマグロにドキドキ