足立朝日

障害者世界大会出場

掲載:2007年3月20日号
◆◇障害者世界大会出場
六月在住・村岡輝彦さん
ノルディック・アルペンスキー

 3月12日~18日にポーランドで開かれた第3回INAS―FIDノルディック・アルペンスキー世界選手権大会(国際知的障害者スポーツ連盟主催)に、六月一丁目在住の村岡輝彦さん(33歳)が日本代表選手として出場した。足立区からスキーの障害者世界大会は初。
  村岡さんは今年日本IDアルペンスキー選手権大会、2007ジャパンパラリンピックスキー競技大会の2大会で、銅メダルを獲得。水泳でも国際大会に出場するなど、障害者スポーツ界で活躍している。
  3月7日に区役所で行われた激励会には、銅メダルを持って母の増子さんと出席。内藤博道教育長から激励を受けた。
「スキーは21年間やっている。楽しい」と意欲的な村岡さん。増子さんは「これまで頑張ってきたので、世界大会出場は光栄」と目を細めた。


右から村岡さん、内藤教育長、
小林隆監督、母・増子さん