足立朝日

西新井消防署まつり

掲載:2007年5月20日号
◆◇親子づれでにぎわう 西新井消防署まつり
 西新井消防署(高橋賞司署長)の業務公開「消防ふれあいまつり」が4月29日に開かれ、多くの親子連れで賑わった。今年で3回目。
  防火衣装を身につけて、消防ミニカーに乗るコーナーは、ちびっ子たちに大人気。消防団に入ったばかりの兄の田中涼くんの応援に訪れた竣くん(6歳)と伶奈ちゃん(4歳)は「面白かった!」と満面の笑顔。
約20m(6階の高さ)まで上がるはしご車体験には、長蛇の列(はしごの最長は約30m=10階の高さ)。吉澤勘介くん(5歳)は「小学校が見えた!」と、眺望に興奮した様子だった。
 他にも起震車、初期消火、明治から広く使われていた手動ポンプ(竜吐水)の体験など盛りだくさん。また、初出場の第十四中学校のブラスバンドが、サービス精神たっぷりのパフォーマンスで、人々を楽しませた。
 同署では住宅火災から命を守る7つのポイントをまとめたリーフレットを独自に製作・配布し、家庭での火災予防を呼びかけている。℡3853・0119


ちびっ子消防士、出動!