足立朝日

第33回足立子どもまつり

掲載:2007年5月20日号


 「つくろう」「あそぼう」「あつまろう」をテーマに、第33回足立子どもまつり(足立子どもまつり実行委員会主催・野中路弘会長)が晴天の空の下、4月13日に元渕江公園で開かれ、およそ1200人が訪れた。
 参加費200円で、手作りのワッペンと引き換えて好きなコーナーで遊べる。竹馬やけんけん玉で遊ぶ子どもたち        玉、ベーゴマ、泥だんごを作るコーナーなど約20種類の遊び場を提供し、お年寄りが子どもに手ほどきをするなごやかな姿が各所で見られた。
  「おせんべ焼けたかな」のコーナーでは、用意したせんべい700枚があっという間に完売。おせんべいをその場で焼いて、楽しく食べた。
  設置された舞台では、マジックショーや江北高校太鼓部が勇壮な太鼓を披露。観客からは「すごい!」と感嘆の声が上がった。
  このイベントは、1975年から始められた手作りの遊びの会。「部屋の中でゲーム遊びしている子が多い現代。
昔遊びを通して大人と子どもの触れ合う時間を増やしたい」と野中会長は話す。