11月16日(土)、新田学園(土肥和久校長)で創立10周年記念式典が行われた。歴代校長をはじめ、近藤やよい区長、鹿浜昭区議会議長、定野司教育長、地域関係者、6~9年生ら960人が出席。
同校は新田小学校と新田中学校が改築時期を迎えていたことに加え、集合住宅街ハートアイランドの建設で児童・生徒数の増加が予想されたことから、平成22年(2010)に区内初の施設一体型小中一貫校として開校した。
2年前に就任した土肥校長は「小中一貫校といいながら校舎は2つ、行事は別々でどこが一貫校なのかと悩んだ」と話す。そんな中、昨年実施した高校受験面接練習で9年生から「小中一貫校で良かった」とあたたかい言葉をもらった時に、もっと改革をしなければと実感。今年度から体育祭を5~9年生で、運動会を1~4年生で開催することによって、5~6年の児童は良いリーダー像を認識し、中学部の生徒は上級生としての自覚が芽生えるなど一貫校の良さを体感してもらえた。「今後も限られた資源の中で、一貫校の良さをたくさん引き出していきたい」と述べた。
創立10周年記念事業実行委員会(渡邉徳)実行委員長)から、新田小学校校旗とテント10セットの記念品が贈呈。テントは体育祭や運動会で利用される。
式典後のアトラクションでは、在校生による合唱「大地讃頌」と、吹奏楽と和太鼓のコラボ演奏が披露された。
なお、改革の一環でPTAが準備などで多忙のため「ゆっくり祝って欲しい」との思いから、祝賀会は体育館では行わずに日暮里のホテルラングウッドに移動して行われた。
写真上/「既成概念から脱却し、様々な改革を実施していく」と語る土肥校長
下/アトラクションでは迫力ある演奏を披露

2年前に就任した土肥校長は「小中一貫校といいながら校舎は2つ、行事は別々でどこが一貫校なのかと悩んだ」と話す。そんな中、昨年実施した高校受験面接練習で9年生から「小中一貫校で良かった」とあたたかい言葉をもらった時に、もっと改革をしなければと実感。今年度から体育祭を5~9年生で、運動会を1~4年生で開催することによって、5~6年の児童は良いリーダー像を認識し、中学部の生徒は上級生としての自覚が芽生えるなど一貫校の良さを体感してもらえた。「今後も限られた資源の中で、一貫校の良さをたくさん引き出していきたい」と述べた。

式典後のアトラクションでは、在校生による合唱「大地讃頌」と、吹奏楽と和太鼓のコラボ演奏が披露された。
なお、改革の一環でPTAが準備などで多忙のため「ゆっくり祝って欲しい」との思いから、祝賀会は体育館では行わずに日暮里のホテルラングウッドに移動して行われた。
写真上/「既成概念から脱却し、様々な改革を実施していく」と語る土肥校長
下/アトラクションでは迫力ある演奏を披露