足立朝日

羅針盤 VOL.101

掲載:2020年2月5日号
 前回、このコーナーが100回目、しかも新年なので、何か「おめでたいこと」でも書かなければと書いたが、新年はあまり「おめでたくないこと」が続いた。 
 恒例の千寿七福神めぐりは、北千住駅から時計回りで今年も回り切ったが、途中で「悪いこと」が起きた。3カ所目の千住神社に参拝する前に買って飲んだカップ酒、フタをして七福神の色紙の入ったビニール袋に入れたのが良くなかった。  この袋には愛用のアイパッドミニも入っていた。カップ酒のフタがきちっとしまっていなくて、酒が漏れていたのだ。最悪の事態がじわじわと進行……。
 次の日、続けている「関東88カ所霊場めぐり」に出掛けようと、アイパッドを操作したところ、不調になり電源が切れた。88カ所めぐりは、千葉の2寺を巡ったが、楽しみにしていたフェイスブックの「寺&旅のたより」が送れず、ストレスがたまった。
 翌日、専門店に駆け込み修理に出したが、原因は「酒の漏れ」によるものとわかって、廃棄処分に。データは助かったが……。
 本氷川神社のおみくじで「大吉」が出た。ここから禍が始まったのは不思議!? 「禍福は糾える縄のごとし」。今年が良い年でありますように。(編集長)