足立朝日

正しいテーピングで楽しくスポーツ 区体育協会

掲載:2007年6月20日号
◆◇正しいテーピングで楽しくスポーツ
区体育協会

 スポーツを楽しむ人や指導者に怪我の予防、受傷後の応急処置などを知ってもらおうと、足立区体育協会(岡田尋史会長)では協会加盟者を対象に「テーピング講習会」を5月25日に開いた。
  講師はニチバン㈱関東メディカル営業部医専課・北口文男氏。講習会は、テープで関節部の動きを制限、固定や、筋肉を圧迫、サポートすることにより怪我の予防、再発防止、応急処置などに有効なことが話された。
 実技では捻挫のほとんどの、小指から着地してしまう内反捻挫の予防テーピングを、参加者が2人1組となり互いに練習した。「シワを作らない、テンションを一定に、部位のポイントを通すことが大切」などの注意点が指導された。参加者は「ピタッとして気持ちいい」「チームに教えたい」など熱心に指導を受けた。
  また、ニチバンではテーピング講習会を行っているので、身に付けたい方はホームページからも申込める。
http://www.nichban.co.jp


北口氏(左)のテーピング実技指導