「焼鳥の煙にかすむ紅千鳥」――。普段なら、こんな句を詠んでいたことだろう。今月1日(日)に大谷田公園で行われる予定だった「梅まつり」が、新型コロナウイルス感染予防のため中止となった。
このイベントの名物は、毎年、近くの大谷田3丁目商店会の店主らが総出で催す模擬店。ワンカップと焼き鳥を買う→紅白梅を見て一句ひねる→足立区写真連盟の俳句コーナーで投句、と言うのがいつもの小生のパターン。それがなくなった。商店会の人はもちろん、名句(迷句)を披露できない小生も残念至極だ。
あっという間のコロナ騒動である。何でもかんでも自粛すればいいのか? この議論は、実は重い。イベントがなくなれば、その人出をあてにする飲食店などは、正に「飯の食い上げ」である。イベントを楽しむ、楽しめない以前の問題だ。
「ウチが主催のイベントで感染者を出したくない」という気持ちはわからないではないが、「どうしたら開くことができるか」をトコトン追求して欲しい。
かなり先までの日程のイベント中止が多すぎる、と思うのは小生だけか? 東日本大震災の時の「自粛」と今回の「自粛」は、どう違うのか。居酒屋に集まって談論風発といこうか! (編集長)
このイベントの名物は、毎年、近くの大谷田3丁目商店会の店主らが総出で催す模擬店。ワンカップと焼き鳥を買う→紅白梅を見て一句ひねる→足立区写真連盟の俳句コーナーで投句、と言うのがいつもの小生のパターン。それがなくなった。商店会の人はもちろん、名句(迷句)を披露できない小生も残念至極だ。
あっという間のコロナ騒動である。何でもかんでも自粛すればいいのか? この議論は、実は重い。イベントがなくなれば、その人出をあてにする飲食店などは、正に「飯の食い上げ」である。イベントを楽しむ、楽しめない以前の問題だ。
「ウチが主催のイベントで感染者を出したくない」という気持ちはわからないではないが、「どうしたら開くことができるか」をトコトン追求して欲しい。
かなり先までの日程のイベント中止が多すぎる、と思うのは小生だけか? 東日本大震災の時の「自粛」と今回の「自粛」は、どう違うのか。居酒屋に集まって談論風発といこうか! (編集長)