足立朝日

フィットネスダンス 「ズンバ」で気分爽快    無料オンライン教室開講中

掲載:2020年5月5日号
 明るい音楽とリズムに乗せて踊れば、運動とストレス解消で一石二鳥。そんなフィットネスダンス「ズンバ」のオンライン教室がある。配信しているのは区内出身・在住のインストラクター、渡邊由紀さん(46)。
 ズンバは2001年に南米出身のダンサー兼振付師が生みだしたもので、ラテンをベースにヒップホップ、サルサ、フラメンコなど世界中のダンスの様々な要素が取り入れられている。
 コンセプトは「下手でもいいから音楽を楽しみ、体を動かす」。振付の練習はせず、その場でインストラクターの動きを真似して踊る。
 日本での認知度がまだ高くないため、渡邊さんは「たくさんの人に知って欲しい」と2016年、区施設に自らかけあい足立初の教室を開始。総合スポーツセンター(保木間)をはじめ区内7カ所の施設で教えている(休止中)。新型コロナで学校が休校になってからは、キッズパフォーマンス集団「ほしかぜ」「ベジモア食育協会」と協力、動画で子どもたちの支援もしている。
 ズンバの魅力は「健康的で誰でも簡単に踊れること」と渡邊さん。1曲ごとにダンスの種類が変わり、ゆっくり踊れる曲や激しい曲などメリハリをつけることで、脂肪燃焼効率が高いという。
 「振付は繰り返しが多いし、ステップも簡単。初心者でも大丈夫」。生徒の年代は幅広く、エアロビ世代の60~70代、ディスコ世代の50代は、すぐに楽しんで踊れるようになるそうだ。
 「かなり爽快感が味わえます。うつ病が治ったという話も。音楽を楽しんで欲しい」。現在、無料のオンライン教室を開講中。ストレス発散できるので、この機会に体験してみては。
《ズンバ オンライン教室》
 木曜・日曜の午前11時~(30分)、オンラインアプリ「zoom」で配信、無料。参加方法=PCやスマホに「zoom」をインストールし、渡邊さんのHP(https://watanabezumba.com/)の一番右下にある「LINE@」に登録すると、渡邊さんから受講用のIDとパスワードが届く。

写真上/渡邊さん
下/オンラインでのレッスンの様子