◆◇子どもの未来のために家庭・地域・行政が連携
地場食材や日本食を大切に 食育推進計画
足立区では、区民の健康や、未来を担う子どもたちが様々な経験を通して食を大切にする心を育て、正しい知識を得られ健康な生活が送れるよう「足立区食育推進計画」を策定した。
6月16日には区役所で策定イベント「食で育む足立の未来」が開かれた。
講演する小泉教授
記念講演は小泉武夫・東京農業大学教授。「食育の先に見えるもの」と題し、農地の残る足立区にもふれ「日本の自給率は40%以下、世界的な異常気象で海外からの供給ばかりに頼るのは危ない」とし、農業こそ生命維持産業と話した。また「子どもたちに手軽な献立ばかりでなく、日本の伝統的なバランスの良い食事を伝えていくことが大切」と大人に警告。
1階アトリウムでは、学校や近隣農家で採れた野菜を給食に活用したり、メニュー見本が飾られたり地産地消(地域で採れたものを地域で消費する)活動の展示や、地元商店街のオカラを利用したクッキーなどが販売された。
足立区食育推進計画は家庭、地域、行政が協働で積極的な食育推進を目指し、平成13年から活動している「健康あだち21」と連携し取り組んでいく。

活動発表する学校
地場食材や日本食を大切に 食育推進計画

6月16日には区役所で策定イベント「食で育む足立の未来」が開かれた。
講演する小泉教授
記念講演は小泉武夫・東京農業大学教授。「食育の先に見えるもの」と題し、農地の残る足立区にもふれ「日本の自給率は40%以下、世界的な異常気象で海外からの供給ばかりに頼るのは危ない」とし、農業こそ生命維持産業と話した。また「子どもたちに手軽な献立ばかりでなく、日本の伝統的なバランスの良い食事を伝えていくことが大切」と大人に警告。
1階アトリウムでは、学校や近隣農家で採れた野菜を給食に活用したり、メニュー見本が飾られたり地産地消(地域で採れたものを地域で消費する)活動の展示や、地元商店街のオカラを利用したクッキーなどが販売された。
足立区食育推進計画は家庭、地域、行政が協働で積極的な食育推進を目指し、平成13年から活動している「健康あだち21」と連携し取り組んでいく。

活動発表する学校