足立朝日

生きた魚にタッチ!上沼田小でお魚学習会

掲載:2007年7月5日号
◆◇生きた魚にタッチ!上沼田小でお魚学習会
 上沼田小学校(大森隆雄校長)で6月12日、お魚学習会が開かれ、生きた魚たちが学校を訪れた。  
  食育の一環として、国内の水産企業で作る竜大日本水産会を講師に招いたもの。同会は魚食普及のため学校での講義を行っているが、都内は初。
  魚たちの入った数個のプールが昇降口に出現。全校児童と近隣の保育園・幼稚園児が交代で集まり、タッチを体験。最初は恐る恐るだったが、次第に大はしゃぎで水中に手を入れていた。
 プールに入っていたのは、三浦半島や横須賀で獲れた魚ばかり。カワハギ、ウニ、カニ、ヒトデなど身近なものから、ゴチザメなど滅多に触る機会のない魚も。ゼラチンのような感触のアカエイに触った5年生は「ヌルヌルしてる~」と笑顔。タコの吸盤に吸い付かれる感触や、タオル地のようなマナマコの触り心地の虜になった子もいた。
  校庭には魚の形をした車のシャトル水族館も登場し、おいしい魚のビンゴゲームで大盛り上がり。6年生はメジマグロの解体ショーを見学し、イカの刺身にも挑戦した。


初めてさわるエイにドキドキ、ワクワク