◆◇働き方と収入をシビアに実感 足立高で金銭教育
都立足立高校(薄井和久校長)で6月13日、3年生全クラスで「金銭教育」の授業が行われた。
今年度から都立高校に導入された、教育コーディネーターによる支援事業の一環。
NPO法人「育て上げ」ネットと、金融サービス事業のGEMoneyが教材を共同開発。生徒たちは、一人暮らしに必要な生活コストを考えるワークシートや、各自のカードに書かれた職業・稼ぎ方・働き方別に、収入と自由に使える時間などを計算し、ディスカッションした。
生徒たちからは「お金が足りない」「こんな生活やだよ」「40歳で未婚!?」など、仮想の未来に悲鳴が続出。育て上げネットの講師は「フリーターをやっていて歳をとったという人は、みんなの年の時に真剣に考えていなかったと言う。稼ぐだけでなく、いざという時のために貯めることも大事」とアドバイスした。

仮想の未来に悲鳴
都立足立高校(薄井和久校長)で6月13日、3年生全クラスで「金銭教育」の授業が行われた。
今年度から都立高校に導入された、教育コーディネーターによる支援事業の一環。
NPO法人「育て上げ」ネットと、金融サービス事業のGEMoneyが教材を共同開発。生徒たちは、一人暮らしに必要な生活コストを考えるワークシートや、各自のカードに書かれた職業・稼ぎ方・働き方別に、収入と自由に使える時間などを計算し、ディスカッションした。
生徒たちからは「お金が足りない」「こんな生活やだよ」「40歳で未婚!?」など、仮想の未来に悲鳴が続出。育て上げネットの講師は「フリーターをやっていて歳をとったという人は、みんなの年の時に真剣に考えていなかったと言う。稼ぐだけでなく、いざという時のために貯めることも大事」とアドバイスした。

仮想の未来に悲鳴