足立朝日

歌声でクラスの心がひとつに潤徳学園で恒例の合唱祭

掲載:2007年7月5日号
◆◇歌声でクラスの心がひとつに
潤徳学園で恒例の合唱祭

 潤徳学園(澁澤行男校長)の毎年恒例の合唱祭が6月14日、西新井文化ホールで開かれた。
 クラス単位で出場するもので、朝の授業前や放課後、ホームルームの時間を使って練習する。その間、プロが指導するなどして、各クラスが一丸となって仕上げていく。本番1週間前の予選で、全18クラスから、各学年3クラスと学級委員会推薦の1クラスの計10クラスが選ばれる。
  10クラスの生徒たちは、全校生徒や保護者などの見守る中、練習してきた成果を披露。審査結果を待つ間、二期会合唱団のコンサートを堪能し、プロの歌声によるオペラ「カルメン」などに聴き入った。
  上位3クラスが発表された瞬間、生徒たちからは歓声と喜びの悲鳴が上がった。優勝の3年3組は再び熱唱し、さわやかな涙とともに喜びを噛み締めた。


優勝して再度「めぐりあい」を歌う3年3組