コロナ禍で多くの商店経営が逼迫する中、アイデア商品開発により苦境を脱しようとしている店主がいる。関原交番前に位置する呉服店「きもの ひらさわ」の平澤建二さんだ。
マスク不足が深刻であった5月に、夏用マフラーを仕入れた平澤さんは、それを眺めているうちに「マフラーとマスクのセット」制作を思いつき、早速第1弾の商品を開発。首回りの汗取りとお洒落を兼ねた上質なオーガニックコットン素材コラーゲン加工のマフラーと、同じ柄の手作りマスクをセットで販売したところ、瞬く間に完売した。
経済活動が少しずつ再開した今、品不足だったマスクが市場に出回っているが、平澤さんは「新しい生活様式」がこれからも長期にわたることを理解した多くの人々が、より快適でお洒落なマスクを求めていることを察知。第2弾として、オーガニックコットン素材の「着物柄セット」も併せて販売を開始し、好評を博した(写真①)。若干在庫あり。
さらに今回、子ども用として「ムーミンハンカチ・マスク・腕ワ」3点セットを考案して販売中だ(写真②)。しかも、1199円と驚くほどリーズナブル。お祖父ちゃん・お祖母ちゃんから孫へのプレゼントに最適だ。
同店前面にある、現在、都内最大級の「ライオン看板」が、戦後の歴史を物語っている。一見の価値ある看板見学と併せて、1点物の「手作りマスク&マフラー」を手に取ってみてはいかがだろう。
【住所・連絡先】関原3-4-5 TEL3886・1827【営業日】月・金・土・日【営業時間】午前10時~午後6時30分
写真上/①マスク&マフラーセット(手前)
下/②ムーミン柄3点セット

経済活動が少しずつ再開した今、品不足だったマスクが市場に出回っているが、平澤さんは「新しい生活様式」がこれからも長期にわたることを理解した多くの人々が、より快適でお洒落なマスクを求めていることを察知。第2弾として、オーガニックコットン素材の「着物柄セット」も併せて販売を開始し、好評を博した(写真①)。若干在庫あり。

同店前面にある、現在、都内最大級の「ライオン看板」が、戦後の歴史を物語っている。一見の価値ある看板見学と併せて、1点物の「手作りマスク&マフラー」を手に取ってみてはいかがだろう。
【住所・連絡先】関原3-4-5 TEL3886・1827【営業日】月・金・土・日【営業時間】午前10時~午後6時30分
写真上/①マスク&マフラーセット(手前)
下/②ムーミン柄3点セット