◆◇荒川堤の櫻ガイドブック来春発行
江北村の歴史を伝える会
昨年7月に発足した「江北村の歴史を伝える会」(浅香孝子会長)の第2回講演会が、7月8日都市農業公園の会議室で開かれた。区教育委員会との共催。
区西部の9村を合併したかつての江北村は、ワシントンのポトマック河畔に贈られたことでも知られる五色桜発祥の地。荒川堤の植樹は、当時の清水謙吾村長と桜研究の舩津静作氏の尽力、住民たちの募金が支えた。だが地元でも、それらを知らない人は多い。
会員たちが歴史を広く伝えたいと学習を続けてきた中で、資料や解説書がほとんどないことが判明。そこで、「荒川堤の櫻ガイドブック」を来年春に出版することを決めた。「町おこしのためにやった心意気を伝え、桜を続けて守っていきたい。そのためにも資料が必要」と浅香会長。熱意が届き、足立まちづくりトラストの支援も決まった。
昨年の発足時には桜について何も知らなかった会員たちも桜への情熱によって、今では資料文を書いたり講演できるほどの五色桜博士に成長した。「10年後に、もっといいものを作りたい、と思えるようにしたい」と浅香会長は話す。会では随時会員を募集中。℡3899・9357浅香

会員が五色桜について講演
江北村の歴史を伝える会
昨年7月に発足した「江北村の歴史を伝える会」(浅香孝子会長)の第2回講演会が、7月8日都市農業公園の会議室で開かれた。区教育委員会との共催。
区西部の9村を合併したかつての江北村は、ワシントンのポトマック河畔に贈られたことでも知られる五色桜発祥の地。荒川堤の植樹は、当時の清水謙吾村長と桜研究の舩津静作氏の尽力、住民たちの募金が支えた。だが地元でも、それらを知らない人は多い。
会員たちが歴史を広く伝えたいと学習を続けてきた中で、資料や解説書がほとんどないことが判明。そこで、「荒川堤の櫻ガイドブック」を来年春に出版することを決めた。「町おこしのためにやった心意気を伝え、桜を続けて守っていきたい。そのためにも資料が必要」と浅香会長。熱意が届き、足立まちづくりトラストの支援も決まった。
昨年の発足時には桜について何も知らなかった会員たちも桜への情熱によって、今では資料文を書いたり講演できるほどの五色桜博士に成長した。「10年後に、もっといいものを作りたい、と思えるようにしたい」と浅香会長は話す。会では随時会員を募集中。℡3899・9357浅香

会員が五色桜について講演