◆◇のびのびスクール 竹返し遊び 五反野小
五反野小学校(三原徹校長)の「のびのびスクール」で、7月7日「竹返し遊び」が行われた。
講師は林太一さん(74歳)。林さんは以前、学びピアで開かれていた「遊びの達人」でも教えていたことがあり、五反野小では昨年に続き2度目。
「竹返し遊び」は4枚1組の竹のヘラを、手首を返して素早く持ち替えたり、投げ上げてキャッチするなどして楽しむ昔遊び。女の子のお手玉に対し、雪国の男の子の室内遊びとして、林さんの故郷・札幌で戦前から昭和25年くらいまで伝わっていたそうだ。
この日は1・2年生と、3~6年生の2回に分けて指導。先生や保護者らも子どもたちと一緒に挑戦した。4枚そろえて同時に掴むのはなかなか難しく、集中力と反射神経が必要。あちこちで床にばら撒く音と笑いが起こった。最初はできなかった子も丁寧に教えてもらい、集中力を発揮して見事成功すると、誇らしげな笑顔。
林さんは「引っ込み思案の子もできるようになったら、みんなから一目置かれるようになったこともある」と遊びの効能について語った。

子どもたちに手本を見せる林さん(左)
五反野小学校(三原徹校長)の「のびのびスクール」で、7月7日「竹返し遊び」が行われた。
講師は林太一さん(74歳)。林さんは以前、学びピアで開かれていた「遊びの達人」でも教えていたことがあり、五反野小では昨年に続き2度目。
「竹返し遊び」は4枚1組の竹のヘラを、手首を返して素早く持ち替えたり、投げ上げてキャッチするなどして楽しむ昔遊び。女の子のお手玉に対し、雪国の男の子の室内遊びとして、林さんの故郷・札幌で戦前から昭和25年くらいまで伝わっていたそうだ。
この日は1・2年生と、3~6年生の2回に分けて指導。先生や保護者らも子どもたちと一緒に挑戦した。4枚そろえて同時に掴むのはなかなか難しく、集中力と反射神経が必要。あちこちで床にばら撒く音と笑いが起こった。最初はできなかった子も丁寧に教えてもらい、集中力を発揮して見事成功すると、誇らしげな笑顔。
林さんは「引っ込み思案の子もできるようになったら、みんなから一目置かれるようになったこともある」と遊びの効能について語った。

子どもたちに手本を見せる林さん(左)