足立朝日

東綾瀬公園団地・いろどりの杜で 「秋のミニパン祭り」開催

掲載:2020年12月5日号
 空き家になったURの東綾瀬団地2棟を借り受け、様々なイベントを行っている民間会社が、近隣のパン店と住民をつないで、11月15日(日)「秋のミニパン祭り」を行った。綾瀬、千住地区の4店が参加、シェアキッチンハウスのグループも協力して、盛り上がった。
 今回のイベントには、北綾瀬から「みるく」、北千住から「ふらんすや」「2538キッチンデリコッペ」「SUZAビストロ」が参加、これに北綾瀬を拠点に良質な食材探しをする「mogmogはうす」(丸山寛子代表)が協力。団地前の広い庭(テラス)で各種パンが売られた。コーヒーが沸かされ、蜜蝋ランプづくりや焚火もおこされて、ちびっ子たちははしゃいでいた。
 昭和39年に建設された東綾瀬3丁目のUR団地(当時は住宅公団)は、4階建ての建物が40棟以上並ぶ大規模団地。老朽化に伴い、平成12年に現在の11~13階の高層団地に建て替えられたが、27号棟、40号棟の2棟は、鉄塔があるなどしてURが建て替えを放棄、約20年間空き家として放置されてきた。
 これに目を付けたのが、「フージャース」という伸び盛りのまちづくり企業。昨年、この4階建ての団地2棟を借り受け、外部、内部ともに改装、「㈱はじまり商店街」(くまがいけんすけ代表)にそっくり貸し出した。
 「いろどりの杜」と名付け、「暮らしを作り、育てる団地」をキャッチフレーズに、2DKを中心に募集、現在48世帯が生活。シェア菜園(有料)があり、庭でのテント張りもOK。今回のようなミニイベントも実施して「理想の団地生活」を創り出し、楽しんでいる。

写真上/パン販売には長い行列
下/鉄板でソーセージを焼く人も。右がくまがいさん