足立朝日

　六町駅前商店会ｒｅｓｋ（レスク）＝石鍋明夫会長＝が、①買い物をする店舗が少ない地域の買い物支援②加盟店の飲食店支援③地域活性化――の３つの思いから移動販売車「ＧＯＧＯレスク号」を３月25日（木）からスタートさせた。
　「１年ほど前からこの事業を考えていた」と話す石鍋会長。今回は、都の政策課題対応型商店街事業の買物支援対策助成金を活用し、１・５ｔトラックを購入。この移動販売車はキッチンカーになっていて、車内で調理をして温かいお弁当を提供することも可能だ。
　石鍋会長は「八百屋がない地域に行く時は野菜を運んだり、訪れる場所や要望によって取り扱う商品を変えるようにしている」とも。
　各商店からの商品は売れ残れば、お店に戻す方式を採用。これにより、商店会で買い取る必要がないので商品を無駄にせずにすむ。
　現在、販売場所や販売日時は調整中で、決まった時点で同商店会のホームページやインスタグラム、フェイスブックなどで知らせていく。
　また、販売場所も募集しており、将来的には週に３～４回ぐらい動けるようにしたいと考えている。
　次回開催は５月24日（月）午前11時～午後３時。場所はワタトー（東保木間２-18-９）前駐車場。HP

写真上／レスク号と商店会メンバー。右から２番目が石鍋会長
下／賑わう移動販売＝六町で