◆◇ハワイ観測所と宇宙講義の中継
東京未来大学に小・中学生も参加
千住曙町の東京未来大学で7月25日、国立天文台ハワイ観測所とインターネットを利用して中継する遠隔講義が行われた。
同大の講義「宇宙科学」の授業で、こども心理学部の心理・保育専攻の生徒40人と一緒に、近隣の小中学生や保護者が参加した。同大の山田義弘講師が進行を務め、ハワイ中継で林准教授に質問する小学生 観測所から、林左絵子准教授が大型画面のプロジェクターで講義を進めた。
林准教授は、ハワイの観測所は天体観測に世界の中でも最もすぐれた場所ということや、使用されている「すばる望遠鏡」の素晴らしさ、観測の仕方などを話した。
子どもたちからは「今どんな星が綺麗ですか」「星の数はいくつですか」などの質問がされた。「この夏の季節は天の川が綺麗。星の数は1千億個の1千億倍」の回答に、子どもたちの心は宇宙に飛んだ様子。
大学の正規授業に、小中学生が参加したのは国内初。千寿常東小4年の荒井仁志くんは、「授業でちょうど星の動きを勉強しているところなので参加しました。隕石にも触れておもしろかった」と話した。
東京未来大学に小・中学生も参加

同大の講義「宇宙科学」の授業で、こども心理学部の心理・保育専攻の生徒40人と一緒に、近隣の小中学生や保護者が参加した。同大の山田義弘講師が進行を務め、ハワイ中継で林准教授に質問する小学生 観測所から、林左絵子准教授が大型画面のプロジェクターで講義を進めた。
林准教授は、ハワイの観測所は天体観測に世界の中でも最もすぐれた場所ということや、使用されている「すばる望遠鏡」の素晴らしさ、観測の仕方などを話した。
子どもたちからは「今どんな星が綺麗ですか」「星の数はいくつですか」などの質問がされた。「この夏の季節は天の川が綺麗。星の数は1千億個の1千億倍」の回答に、子どもたちの心は宇宙に飛んだ様子。
大学の正規授業に、小中学生が参加したのは国内初。千寿常東小4年の荒井仁志くんは、「授業でちょうど星の動きを勉強しているところなので参加しました。隕石にも触れておもしろかった」と話した。