◆◇自然に目を向けて 垳川調査隊
足立の川にはどのような生き物が暮らしているのか。実態を把握し水質改善と目安のため、区は「六木水の森公園」(六木3)を流れる垳川で7月28日、15年ぶりに魚類等の調査をした。
身近な川に目を向け、川を知り、楽しむためのイベント「集まれ! 垳川調査隊」が同時に開かれ、およそ70人の地域の子どもや保護者が訪れた。
垳川に仕掛けた漁具を参加者と一緒に引き上げ、観察用プールなどに移した。捕獲した生き物や漁具についての紹介もあり、子どもたちは興味津々だ。漁具のひとつ、投網の体験コーナーは多くの子どもたちが体験した。
タナゴ、クチボソ、ギンブナが垳川で、中川ではウナギの稚魚も取れたことから、水質や環境は少しずつ改善していることがわかる。
㈱地域環境計画の入江光一朗さんは「開発が進んで、川がいつの間にか忘れられてしまった。生活を振り返り、自分たちの住む場所をきれいにしなくては、と思い直すきっかけになれば」と話す。
水質調査のほか、垳川沿いの遊歩道を散策しながら、生息する昆虫や生きものなどの観察も行なった。樹木には、たくさんの孵化をしている途中のミンミンゼミが見られ、大人も子どもも感慨深くその様子に見入っていた。

孵化中のセミに見入る子どもたち
足立の川にはどのような生き物が暮らしているのか。実態を把握し水質改善と目安のため、区は「六木水の森公園」(六木3)を流れる垳川で7月28日、15年ぶりに魚類等の調査をした。
身近な川に目を向け、川を知り、楽しむためのイベント「集まれ! 垳川調査隊」が同時に開かれ、およそ70人の地域の子どもや保護者が訪れた。
垳川に仕掛けた漁具を参加者と一緒に引き上げ、観察用プールなどに移した。捕獲した生き物や漁具についての紹介もあり、子どもたちは興味津々だ。漁具のひとつ、投網の体験コーナーは多くの子どもたちが体験した。
タナゴ、クチボソ、ギンブナが垳川で、中川ではウナギの稚魚も取れたことから、水質や環境は少しずつ改善していることがわかる。
㈱地域環境計画の入江光一朗さんは「開発が進んで、川がいつの間にか忘れられてしまった。生活を振り返り、自分たちの住む場所をきれいにしなくては、と思い直すきっかけになれば」と話す。
水質調査のほか、垳川沿いの遊歩道を散策しながら、生息する昆虫や生きものなどの観察も行なった。樹木には、たくさんの孵化をしている途中のミンミンゼミが見られ、大人も子どもも感慨深くその様子に見入っていた。

孵化中のセミに見入る子どもたち