足立朝日

　６月15日（火）、「信用金庫の日」に合わせて足立成和信用金庫（土屋武司理事長）が同信金の店舗でイベントを実施して賑わった。
　本店（千住１丁目）では福島県矢祭町で採れた産地直送の野菜を販売。矢祭町特産品開発協議会が主催となって、トマト（３００円）や新玉ねぎ（１７０円）、刺身こんにゃく（２５０円）など生産者の思いが詰まった野菜がズラリと並んだ。復興支援と地域活性化にもなった。
　本木支店（興野１丁目）では、まなご出張マルシェを開催。農地法により過疎が進んでいる栃木市真名子の活性化のため同地域の新鮮野菜を販売。収益金の一部がこども食堂の支援金として活用された。
　本木関原支店（関原２丁目）では、足立区が都内菓子業者の約３割が集まるお菓子の町であることを知ってもらうため、区内で作られたお菓子を販売。江北支店と北越谷支店では、あだち菜うどんとあだち菜パスタの乾麺が先着でプレゼントされた。
　どの支店も大変好評で、「次はいつ開催されるの」といった声が聞こえた。

写真／賑わう会場＝足立成和信金本店で