◆◇㈱ビジョンメガネが再利用フレーム寄贈
NPOジェスナ通じスリランカへ
シタールや音楽を通して、スリランカの恵まれない子どもたちに教育の支援をしている「NPO法人アジア教育・文化・自然環境保護日本支援センター(ジェスナ)」(栗原一丁目・プレマダーサ・ヘーゴダ代表)。
7月18日、㈱ビジョンメガネはジェスナに5000本の下取りメガネのフレームを寄贈し、スリランカの貧しい人々に送られる。このメガ
再利用のメガネフレームを
ヘーゴダ代表(右)に手渡す上田さん
ネは奈良県の壷坂寺の「メガネ供養」で供養され、眼の健康祈願をし、再利用可能なメンテナンスを施している。
スリランカは多くの人が栄養不足により、視力の低下や眼の病気に苦しんでいる。メガネは高級品のうえ、都会にしか病院もなく、治療費もないので、眼が悪くてもそのままの状態だ。
宗教上ゾウは神様として扱われるため、むやみやたらに殺されることはなく、自由に歩いている。街灯もなく、眼が悪いために夜間ゾウに遭遇し殺される事件も多発。「眼鏡を通して村人を助けたい。眼が見えるようになれば事故も少なくなるはず」とヘーゴダさん。
㈱ビジョンメガネの上田正彦さんは「社員教育の一環として、フィッティングに行かせたい。メガネはフィッティングが命なので」と真剣な面持ちで話す。
ヘーゴダさんは1980年からスリランカの貧しい子どもたちに支援を始めた。戦争ばかり起きている原因は教育の足りなさと、日本に来て痛感し、「恵まれない村に教育を」を掲げて活動してきた。
今年「郵便局国際ボランティアプロジェクト」の協力を得て、ヘーゴダさんは幼稚園2校と、職業訓練所2校を設立する。学校や職業訓練所設立は募金でまかなっている。募金先=郵便振替口座=NPOジェスナ、口座番号=00150―1―316022
NPOジェスナ通じスリランカへ

7月18日、㈱ビジョンメガネはジェスナに5000本の下取りメガネのフレームを寄贈し、スリランカの貧しい人々に送られる。このメガ
再利用のメガネフレームを
ヘーゴダ代表(右)に手渡す上田さん
ネは奈良県の壷坂寺の「メガネ供養」で供養され、眼の健康祈願をし、再利用可能なメンテナンスを施している。
スリランカは多くの人が栄養不足により、視力の低下や眼の病気に苦しんでいる。メガネは高級品のうえ、都会にしか病院もなく、治療費もないので、眼が悪くてもそのままの状態だ。
宗教上ゾウは神様として扱われるため、むやみやたらに殺されることはなく、自由に歩いている。街灯もなく、眼が悪いために夜間ゾウに遭遇し殺される事件も多発。「眼鏡を通して村人を助けたい。眼が見えるようになれば事故も少なくなるはず」とヘーゴダさん。
㈱ビジョンメガネの上田正彦さんは「社員教育の一環として、フィッティングに行かせたい。メガネはフィッティングが命なので」と真剣な面持ちで話す。
ヘーゴダさんは1980年からスリランカの貧しい子どもたちに支援を始めた。戦争ばかり起きている原因は教育の足りなさと、日本に来て痛感し、「恵まれない村に教育を」を掲げて活動してきた。
今年「郵便局国際ボランティアプロジェクト」の協力を得て、ヘーゴダさんは幼稚園2校と、職業訓練所2校を設立する。学校や職業訓練所設立は募金でまかなっている。募金先=郵便振替口座=NPOジェスナ、口座番号=00150―1―316022