足立朝日

高校生がTシャツデザイン アーティスティック足立

掲載:2007年9月20日号
◆◇高校生がTシャツデザイン
アーティスティック足立

 区内の高校生が、自分たちでデザインし、Tシャツを製作した。アーティスティック足立2007(同実行委員会主催)の企画の一つ、「Tシャツ甲子園」でのこと。10校が参加し、送られてきたデザインの中から各校1点を選出。実際にTシャツにプリントする。
  選出は実行委員会と、7月1日に同イベントを共催で行った西新井大師商栄会が行った。作品数は学校「難しい~」                によってまちまち。美術部やSF研究会など部活動のほか、授業で取り組んだ淵江高校は80点もの応募となった。どのデザインも個性が溢れ選考に苦慮したという。
 製作は8月下旬に都立足立西高校で、美術の菅原益見教諭の指導で行われた。シルクスクリーンにイラストを感光焼付けし、ローラーでインクを布地に転写させ乾かせば完成。生徒たちは慣れない手つきながら、一枚ずつ丁寧に30点仕上げた。
 Tシャツは10月6日(土)・7日(日)に千寿本町小で行われる「アーティスティック足立2007in Senju」(エキゾチックフェアと共催)で販売。サイズはSML。収益は育英基金に寄付。販売数と投票で、優秀作品を決定。


上段左から、江北・林由里子、足立新田・鈴木香奈美、
足立工業・伊藤舞、足立学園・桶本和、淵江・
石上ゆかり。下段左から、青井・荒川春花、足立東・
島田さおり、足立西・桐越花、潤徳・小島千遥、足立・蜂野千尋