足立朝日

竹の塚障害福祉施設まつり

掲載:2007年10月5日号
◆◇歌謡ショーや移動動物園盛況
4所合同で園祭開かれる
竹の塚障害福祉施設祭り

 竹の塚七丁目に隣接する障害者福祉施設4所で9月8日、地域への感謝をこめて園祭が開かれた。
  社会福祉法人あいのわ福祉会(岸本美惠子理事長)が運営する竹の塚あかしあの杜の「杜祭」、社会福祉法人あだちの里(平野和代理事長)が運営する竹の塚総合支援センター(ひまわり園・竹の塚福祉園・希望の苑)の「フェスタ・デ・バンブー」。地域の人たちが集まり大盛況
4月に開所したあかしあの杜と希望の苑にとっては初の園祭で、開会セレモニーは両祭合同で行われた。
  「杜祭」は「もりまつ」と読む。通所利用者に名称募集したところ、「呼びやすい、インパクトがある」と決まったそうだ。渡邊正人施設長おススメの「もりまつ丼」や、親たちの心のこもった手作り品などが販売された。
 すっかり地域に定着した「バンブー」には、初の移動動物園が登場。リスザル、イグアナ、ヤギ、ヒツジ、カメなどのほかポニーの試乗もあり、施設利用者や子どもなどが動物と触れ合いを楽しんだ。響ファミリーの歌謡ショーや東郷淳さんのものまねショーもあり、模擬店は売り切れ続出するなど、多くの来場者で賑わった。