足立朝日

約3000の和凧 天高く舞う 足立凧まつり

掲載:2007年10月5日号
◆◇約3000の和凧 天高く舞う 足立凧まつり
 台風一過で澄み渡る青空の下、9月8日に荒川河川敷の虹の広場で「足立凧まつり」(日本の凧の会・区教育委員会・NPO足立フォーラム21共催)が開催された。
  夏休みに親子で作った和凧、約3000が大空を舞った。材料は手漉きの和紙と吟味した和竹で作成したもの。凧のまち、新潟市から来た伝統の大凧も揚げられた。
  近藤やよい区長は「8年前からすべての小学校が参加してくれている。親子仲良く、凧をあげてくれて嬉しい。家族の年
10年前に和紙で作成した 中行事になったらいいのですが」と挨拶した。
鷲を飛ばす
 武田守弘実行委員長(日本の凧の会・足立支部会長)は「台風で開催が危ぶまれたが、いままでにない晴天に恵まれた。今後、ますます盛大に凧まつりが行われるよう頑張ります」と今後の意気込みを語った。表彰式後、ところどころで空を自由に泳ぐ凧を苦戦しつつ、操る姿が目立った。
●受賞者
【足立区長賞】中川小学校1年・出口凛太郎【区議会議長賞】本木東小学校4年・藤沼純平【教育委員長賞】弥生小学校3年・加瀬友梨奈【日本の凧の会会長賞】入谷小学校5年・鈴木理加【名誉実行委員長賞】群馬宮城小学校6年・前原正博【実行委員長賞】(足立)宮城小学校5年・橋上勇太【特別賞】千寿桜小学校