8月27日(金)、千住大川町西町会(佐通淳会長)青年部が「アルミ缶リサイクル協会」より、令和3年度アルミ缶一般回収協力者表彰優秀賞を受賞した。
これは、同協会がアルミ缶回収活動の普及を目的に優秀な回収・活動実績をあげた団体を対象に昭和51年(1976)から毎年表彰、今回は全国で66団体が受賞した。
同町会は、平成22年(2010)からアルミ缶回収をスタート。「最初のきっかけは、お祭りでお神輿を担ぐのに人もお金も足りず、平成10年から練り歩けなくてどうしようと悩んでいたことでした」と佐通会長。そんな中、青年部の一人が「子どもの女子ソフトボールチームが遠征費などを稼ぐためにアルミ缶回収をしている。これをやってみてはどうだろうか」ということで活動が始まった。
資源ごみ回収日の毎週水曜日に、佐通会長宅を回収拠点として町会会員がアルミ缶を持ち込んだり、毎月第1土曜日には青少年部約10人が町会内を巡回して回収している。男性陣だけでなく、女性も奮闘し、11年間で回収したアルミ缶の総量は22t。収益金は約300万円にも上る。
この量は区内平均を大きく上回り、アルミ缶回収事業者の㈲古橋商事(梅田4-27-16)の推薦で今回表彰が決まった。
佐通会長は「この活動を通して、地域の人と顔見知りになることができ、災害時などの際に安心する関係づくりもできました。また、ここ2年間はコロナ禍の影響でお神輿を担ぐことは出来なかったが、来年は担げることをみんなで願っています」と話す。
写真上/回収したアルミ缶を載せたトラックをバックに青少年部のメンバー
下/復活したお祭りの神輿を囲む千住大川町西町会の人たち

同町会は、平成22年(2010)からアルミ缶回収をスタート。「最初のきっかけは、お祭りでお神輿を担ぐのに人もお金も足りず、平成10年から練り歩けなくてどうしようと悩んでいたことでした」と佐通会長。そんな中、青年部の一人が「子どもの女子ソフトボールチームが遠征費などを稼ぐためにアルミ缶回収をしている。これをやってみてはどうだろうか」ということで活動が始まった。
資源ごみ回収日の毎週水曜日に、佐通会長宅を回収拠点として町会会員がアルミ缶を持ち込んだり、毎月第1土曜日には青少年部約10人が町会内を巡回して回収している。男性陣だけでなく、女性も奮闘し、11年間で回収したアルミ缶の総量は22t。収益金は約300万円にも上る。

佐通会長は「この活動を通して、地域の人と顔見知りになることができ、災害時などの際に安心する関係づくりもできました。また、ここ2年間はコロナ禍の影響でお神輿を担ぐことは出来なかったが、来年は担げることをみんなで願っています」と話す。
写真上/回収したアルミ缶を載せたトラックをバックに青少年部のメンバー
下/復活したお祭りの神輿を囲む千住大川町西町会の人たち