足立朝日

西伊興小35周年記念コンサート

掲載:2007年10月20日号
◆◇西伊興小35周年記念コンサート
芸大アンサンブルが演奏

 西伊興小学校(清原洋子校長)体育館で9月18日、創立35周年記念コンサートが開かれた。
  演奏は東京芸術大学音楽部の金管打楽器アンサンブル。全校児童約220人と保護者、福寿院幼稚園と伊興保育園の園児たちに囲まれ、金管5重奏やピアノとの共演などを披露した。

金管打楽器アンサンブルが
ジャズなどを披露

 「ムーンライトセレナーデ」は大人たちがうっとり聴き入り、ノリのいい「シング・シング・シング」では全員が手拍子でスイングを楽しんだ。木箱に穴を開けたカホンというペルーの打楽器も登場するなど、贅沢な内容となった。
 休憩時間には子どもたちが楽器に群がり興味津々。最後は同小の音楽クラブとの合同演奏で、全員が「気球に乗ってどこまでも」を元気よく大合唱した。6年の女の子は「トロンボーンのソロ曲に感動した」「トランペットを吹いてみたい」と笑顔で感想を話した。