足立朝日

お菓子なあだち 13品目

掲載:2022年4月5日号
食パンかりんとう、クッキー、ブランデーケーキほか
 「㈱サンベルゴ/焼きたてパン工房サンベルゴ」
梅田8-10-1 TEL3887・5783


 梅田のエル・ソフィアそばにある同社は、昭和54年(1979)にパン屋として開業。2代目の宮下和朋氏(45)に世代交代をした平成24年(2012)に法人化した。
 宮下社長は「パン屋がパン以外を作ってもいいじゃないか」の精神で、社長に就任してから菓子作りに挑戦。古くからパンの耳を揚げてグラニュー糖をまぶした商品があったことをヒントに、パンの耳と黒糖を使った「食パンかりんとう」(190g350円、300g550円)を開発した。
 食パンの耳を焼いて水分を飛ばし、油で揚げてから黒糖を絡める。通常の小麦粉を使ったかりんとうとは違う食感や風味にファンも多い。黒糖以外に抹茶味もある。
 その他にも、クッキー(170円)やラスク(350円)、ブランデーケーキ(1300円)なども製造・販売している。価格は税込み。
 もちろんパン屋としても地元密着で長く愛されており、先日、区が実施した「輝くお店セレクション」にも選ばれた。
【メモ】同店の営業時間は午前7時半~午後6時半、日・祝定休。4月から区役所地下1階でもパンとお菓子の販売を始めた。
※ホームページは「サンベルゴ」で検索。

写真上/食パンかりんとう
下/宮下社長